見出し画像

深い山奥に住む、森の王者 クマタカを追い続けるお客さん!

こんにちは、浜松市天竜区佐久間町の オールディーズが大好きな理容師の 乗本和男 です。

定年退職して浦川に帰って来てから、佐久間町の自然の中に自分の趣味を見つけ出し、山野草やバードウォッチングなどを楽しんでいる 酒井さん の紹介です。元々山登りが大好きで、都会で仕事をしていた時も、休みの日には山に登っていたみたいなんです。

それからこちらに帰って来て、山登りも色々なところに行った話を聞かせてもらいましたが、最近ではその山登りに加えて、野鳥のバードウォッチングもやってみえるんです。高い山に登り、珍しい野鳥を探しては写真に収めているんです。

クマタカ

最近では、そういった野鳥の中でも、猛禽類の生態をカメラに撮っているんですよね。何年も酒井さんにその話を聞いていたのですが、その中でも珍しい猛禽類の話を聞いたので、興味を持ったんです。

クマタカ

熊それは 国内希少野生動植物種 として登録されている クマタカ なんです。羽を広げると 180cm もあるようなお大型の猛禽類なんですよね。全国にいるのですが、ここら辺でも見ることができるんです。ただそんなに簡単に見ることはできません。

クマタカ

標高300〜2000mくらいの高い山にいて、山中の崖や険しい場所に巣を作り、かなり警戒心が強いので、容易には見ることができないみたいです。クマタカは巣に帰る時には、雛鳥の敵を避けるために、何メートルの離れたところから、木の枝をつたわり巣に行くみたいなんですよね。

クマタカ

クマタカは1年に1個の卵を産み繁殖率が凄く低く、もしかするといずれは数がかなり少なくなり、天然記念物になるかもしれません。そんなクマタカを探して、自分しか知らないクマタカを見つけ出し、酒井さんは写真に収めているんです。

クマタカ

本当に気の長い趣味でして、朝からお弁当や、カメラと双眼鏡、脚立などを持って登山するんです。そしてクマタカのいそうなところに陣を取り、そこで1日中 クマタカ が現れるのを待つんですよね。

クマタカ

そしてクマタカを見つけたら巣を探し、バードウォッチングをする場所を探すんです。

クマタカというのは、先ほど書きましたが、とても警戒心の強い鳥なんです。ですから気づかれてしまうと、子育てを放棄したりして、巣を捨ててしまう可能性がるんですよね。そんなことにならないように、見つけたクマタカの場所は誰にも公表をしないみたいです。

そして昨日ヘアーカットの後に、坂井さんが撮った写真を見せていただきました。クマタカの立派な姿は、本当に日本のシンボルとしても通用する感じがします。そして僕も知っている ハヤブサ の写真も見せていただきました。

ハヤブサ

どちらも立派な猛禽類の鳥、鋭い爪とクチバシと目、写真を見ていてもカッコいいlと感じました。こういった愛鳥家の方のおかげで、絶滅しそうな野鳥も元気に生息していけるんですよね。
また次回の来店で聞くのが楽しみです。

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?