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リーゼントの極み!ダックテールの作り方!
こんにちは、浜松市天竜区佐久間町の オールディーズが大好きな理容師
乗本和男です。
自分では見えないダックテール!アヒルの後ろ姿に似ている髪型から、ダックテールとつけられた名称。僕たちグリーサー「グリース(ポマード)をつけてリーゼントにする人たち」は、やっぱりダックテールを意識して、リーゼントを仕上げていきます。フロントのポンパドールと同じくらいに、バックのダックテールは大事なポイントなんですよね。
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僕は、そんなダックテールを、いつもお客さんのリーゼントを作る時に、なるべく自分で作りやすいような形にしています。ですから自然な流れのダックテールになるようにクシを使いやっています。でもバックのセンターでも際立つのダックテールを作ろうとすると、ちょっと技術がいるんですよね。
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それはブラシの使い方になります。ポンパドールは形によってはエッジを効かせて、高さを出すことがあります。エッジを作る要領でブローすると、光沢の出るRを作ることができるんです。
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左右のサイドから、後頭部のセンターに向けてブラシをこねながらブローするんです。センターに向けてブラシに取り込んだ毛先を入れ込む感じになります。
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そうすると、両脇からセンターに向けてエッジの効いたRが出来て、艶とボリュームができるんですよね。左右から出来上がったダックテールのセンターをコームを使いローマ字の I の字を作るように、上から下に通してあげると、センターに毛束が集まり、光沢のあるダックテールが出来上がります。
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これも一長一短では難しく、少し練習をしないと出来ないセットなんです。ですから出来上がるダックテールのイメージを膨らませながら作ってみるといいですよね。とにかく上手くブラシを使い、こんなダックテールの形にするには、こうやってうやるとカッコよくできるんだなってことを、知ってもらえると嬉しいです。
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