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 フェードヘアー の講習会に行って、日本人にあったカットの仕方を学んできた!

こんにちは、浜松市天竜区佐久間町の オールディーズが大好きな理容師の 乗本和男 です。

先日の月曜日には、静岡に久しぶりに行ってきて、県庁所在地の雰囲気を満喫して来ました。講習だけではなく、いきたかった静岡市のソールフード、チェリービーンズのポテトも食べることができてよかったです。やはりソールフードは美味しいよね。

さてそんなわけで、静岡市の商工会議所の4階で行ったフェードヘアー 講習会です。今回の先生は、バーバーを経営している仲山浩史先生です。世界チャンピオンを何度も取り、東京で活躍している先生なんです。

受講者のほとんどが、ビューティーの方で、フェードヘアーをあまり得意としている人がいない感じでした。ただこのフェードというヘアースタイルは、ぼかしという意味を持っていて、綺麗にぼかして短い刈り上げを作るということなんです。

よくフェードヘアーで悩むのが、綺麗な面を作るのか、綺麗なぼかしを作るのかなんですよね。前から見た時に歪な刈り上げでも、しっかりとぼかしてあればいいのか、そうではなくて前から向いた時に、綺麗な刈り上げの面ができている方がいいのか。

僕は両方とも欲しいんです。でもこれはなかなか難しいところがり、まず外人(白人・黒人)と日本人の髪質の違いと、毛量、そして頭の耳上部からハチまでの長さが、外人は長く日本人は短いんです。長い外人の方が、ぼかしやすいんですよね。

それと外人は髪質が柔らかくて、カットしやしすく、ぼかしもしやすいんですよね。日本人は硬くて黒く、下手をすると1つの毛穴から2本も出ているくらいの密度が高いんです。ですからぼかしにくいんです。

そんな日本人は、外人と違いかなり頭の形が歪な人が多いんです。つまり凸凹しているんですよね。そんな頭皮の日本人を綺麗にぼかし、面を綺麗にするのは、かなり無理があるんです。

ですから、フェード、特にスキンフェードのような極短くすると、綺麗な色目のぼかしができないんです。そこで先生の提案は、特に凹凸が激しい日本人は、あまり薄くしないで、少し長めのバリカンを使い刈り上げることで、面とぼかしが、両方とも綺麗にできると教えてくれました。

もちろんこれはお客さんと相談をして決めたらいいことですが、僕も同じように思いました。やはり世界大会の覇者です。綺麗なぼかしのフェードを見せてくれました。

僕も仲山先生のアドバイスをしっかりとサロンワークに反映さえていきます。今回は素晴らしいバーバー技術を見せていただき、本当に勉強になりました。ありがとうございました。

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