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襟足を剃ることで、後ろ姿をキレイに見せる大切さを講習会で学んできました。

こんにちは、浜松市天竜区佐久間町の オールディーズが大好きな理容師の 乗本和男 です。

女性の襟足に女性の美しさを感じることがあります。そしてそのキレイな襟足を見ては、女性の色気を感じることがあります。

これってきっと僕だけではありませんが、女性を意識している方なら、感じていることではないかと思っています。

そんな女性の美しい襟足をどう表現したら、もっとキレイな襟足を作ることができるかということを学んできたんですよね。

もちろん、女性だけではなくて、男性の見せる襟足も学んできました。

この講習会に来て初めて知ったのが、襟足を脱毛するということなんです。

脱毛して炎症を起こした場所は毛が生えてきません。


講師の先生も言ってましたが、脱毛することは悪いことではありませんし、その人の考えもありますのでいいのですが、失敗したり、脱毛器によって皮膚の中でも敏感でデリケートな襟足に炎症ができてしまうこともあるんです。

こちらも変な脱毛をしたことで、汚い襟になりました。これ以上は毛が生えなくなります。

日本の女性は、江戸時代から日本髪にして、アップにするようになってから、襟足を剃る習慣が生まれたんですよね。

そのキレイな剃り方として、舞妓さん・芸妓さんの襟足に見ることができるんです。

二本足・三本足、普段の時には、二本足の襟足にして、特別に正装する時には、三本足にします。Wの形にすることで、日本の女性は、襟足をキレイに見せることをしていたんです。

男性の場合は、しっかりとした直線型にすることで、首が太く見えて男らしい感覚を与えることができます。

また中世的な感覚を持っている方は、Uの字に剃ることで、女性らしい柔らかい一面を表現をすることができます。

これは剃刀を持つことを法律で許されている理容師しかできない仕事なんですよね。

また剃刀で襟足を剃り形を作ることで、古い角質が取れて、また潤いのあるキレイな角質が生まれてきます。

結婚式の花嫁さん、成人式の女性、七五三の時のお祝いに、三本足や二本足に襟を剃ることで、日本の美しい襟足の女性になることができます。

日本の美しい文化をぜひ理容室で体験してもらえたら嬉しいです。

これから襟足を見せる季節になります。キレイな襟足女性になってくださいね。

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