10月9日（月）盛岡競馬12R南部杯（無料）・10・11R予想

おはようございます。

昨日の金沢スプリントカップは派手に外れました。
ちょっと流れが悪くなるかもしれないですが、ここでもう一度グッと流れを引き寄せたいですね。

今回のメインはもちろん南部杯。こちらは無料で閲覧できるようなっています。何かのお助けになるようなら嬉しいです。南部杯の前の10・11Rは有料部分へ記載。

12R　南部杯
◎⑦ノットゥルノ
○③レモンポップ
▲⑫イグナイター
△②カファファラオ
△①タガノビューティー
⑦はJDDの勝ち馬で、東京大賞典ではウシュバテソーロから0秒3差の2着。父がハーツクライで中長距離志向のイメージは確かですが、徐々に距離適性が出始めてきた印象もあります。前走の帝王賞は少し気分良く行き過ぎてるなと思いましたし、最後の直線では完全に脚が上がっていました。初めての1600m起用がGIというのは確かに壁が高いですが、たぶん適性はこちら。

③は今年のフェブラリーSの勝ち馬。ドバイはひとついい経験と割り切れますし、常に前から押し切る正攻法の競馬ができる馬ですから、この枠は絶好と言ってもいいですね。中間は栗東CWと坂路を使っての調整。東京コースと同形態の盛岡もいいはず。

⑫は一言、地方の夢。昨年は最後の最後で内外の進路選択に一瞬の迷いが生じた感もありましたから、本当に小差4着でした。その後、さきたま杯を快勝して心身の充実は確か。ではなぜ3番手かというと、かしわ記念に引っかかるんですよね。確かに正攻法の強気の競馬だったこともありましたが、1600ｍが1Ｆとは言わずとも微妙に長いのかなと言う不安。インで溜められる枠なら良かったけど12番枠。序盤の組み立てがキモ。

②は昨年の勝ち馬ですし、南部杯はリピーターレース。しかしこの馬は強いことも確かですが、鞍上の手腕による部分も大きい。ここまで超一流しか騎乗していませんし、その点を踏まえるとさすがに今年の鞍上配置に不安を感じるのは当然でしょう。無印にはできませんが、2～3番人気なら来ても納得で切る方が、精神的には落ち着けそう。

①はかしわ記念2着ですから、GIでも通用の脚力は証明できています。しかし前走アクシデント明け。特に問題はないからこそ使うわけですが、調教の動きが今一つでした。本来はもっと動きますから。地力でどこまで。

⑧は大井移籍緒戦を快勝、それまでの実績を思えば当然ここでも上位ですが、前走はレベル的に勝てただけ。8歳馬で上昇はどうなの？と疑問。⑨は皐月賞馬ですが、ドレフォン産駒で本質的にはダートのマイル前後がベスト。舞台設定は申し分ないと思いますが、成長を感じないのもあるんですよね。サウジ4着は今の日本馬ならG3勝てる馬でも取れる着順ですから。

10R
◎④ヒカルマドンナ
○⑧ストロングフォース
▲⑥ブレイニーラン
△①②⑤
ハナに行きたいのは①③ですが、①は久々で③は距離不安。最後まで息がもつか不安はありますから、これらをいい目標として運べる④が軸にぴったり。主戦の村上騎手に戻る点もプラスでしょう。軽め調整で済ませる馬が多い中、ちゃんと時計を出してきたように状態面にも太鼓判。

11R
◎⑨フローリン
○⑧オンラインボス
▲③トキノパイレーツ
△⑥⑤④
⑧は盛岡1600m〔1-3-0-0〕、前走もレコード快勝ですから人気の中心。しかし1600mが微妙に長いことも確か。ならば底力という点で⑨に◎。元JRAオープン馬で、昨年の門別重賞、赤レンガ記念の勝ち馬。今季は使い出しが遅れて6、8着と精彩を欠いていますが、ここは相手関係がグッと楽になる岩手。調教の時計を見ても衰えがあるとは思えません。