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【BCC:1日目】はてしない物語

今、FacebookなどのSNSで流行っている「ブックカバーチャレンジ」略してBCC。いや、タイトルに入れると長いので勝手に略しました。
その BCCがついに、わたしのところにもやってきましたの。嬉しい。

このBCC、7日間一冊づつ本を紹介するというもので、表紙の写真のみ、本の説明なしがルール。

えーーー選んだ本のこと言いたい。言いたいんですけど!あ、別の媒体に書こう。という訳でnoteに綴ることにしました。

一冊目
「はてしない物語」ミヒャエル・エンデ

読むきっかけは、ビデオで観た映画「ネバーエンディングストーリー」。どうしても原作が読みたくなり、おこづかいを奮発して買った。

読み始めて驚いたのは、映画のストーリーは原作のほんのプロローグでしかないこと、ここから本当の「はてしない物語」が始まること、そして何より、作者が伝えたいことが映画にはほとんど反映されていないことだった。



「本って、閉じているとき、中で何が起こっているのだろうな?」(はてしない物語)

わたしもバスチアンのように、きちんと座り直してこの表紙を開いたな。
もしかしてもしかして、わたしも物語に入ってしまうのではと、どきどきした。

わたしの物語はどの辺りなんだろう。まるで虚無に破壊されていくファンタージェンみたいじゃない、今。
この世界を救うのは誰だ。


あ、これもおすすめです。
「ミヒャエル・エンデが教えてくれたこと」

「はてしない物語」がベストセラーになったのって、エンデが50歳のときなのね。
まだまだ何でも出来るなあ、わたしたち。


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