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大喜利ファミリーカップの話④

前回

今回はGW明けの5月の大喜利の話をします


特効さんはやっぱりクジ運が悪かった

5月20日 ♻オオギリリサイクルセンター♻
過去にホシノ企画で出題されたお題に挑めるという楽しそうな会だった……が、さすがに薬親お題も、東京フィーバーお題も出なかった
外国のオーディション番組でめちゃくちゃウケていないスズケンさん。
審査員「(   )」

というお題で、生大喜利を始めたばかりでスズケンさんをほぼ知らないであろうかくれどりさんが面白い答えを出していたのを見られたのがよかった。想像は無限大だ
ただ、自分の大喜利の事はあまり覚えていない

出たな!!ホシノ企画
ちょっとどころかだいぶ変わった大喜利会だったと思う。思い出は多いが、悪いことといいことが一つずつ強く印象に残っていた
「ホシノカート64」では、ゲームを担当したソバ2さんのおかげで多めに大喜利ができてありがたかった。しかし私はというと必死の思いで答えを出してやっとアイテムゲットのチャンスをつかんだのに「はずれ」を引いてしまった。ショックすぎてまだ「はずれ」のカードが脳に焼き付いている。隣のゆげさんに食べ物が集まる様子を見守ることしかできなかった
「プロデュース大喜利」ではいつもの多答を活かしてたくさんの人にたくさんの指示を出すべく動き回っていた。うるせぇなと思われたかもしれない。逆に自分がプロデュースされる番では、from yohさんから「長考」の指示を二度受けた
「4分あれば4答できるから!」
「あなたはバッセンで「打席王だー!」と喜ぶような次元の人じゃない!」
楽屋A大喜利ライブの時もだが、from yohさんは私の長考の可能性を信じていてどうしてもやってほしかったらしい。自分があまり信じ切れていない能力のことをそこまで言ってもらえるのは不思議だった

あかむつ会 苦手な要素を練習しよう!
予め送っておいた苦手要素をもとに作られたお題に挑ませてもらった。お題に向き合えない感覚をずっと味わい続けていた
超加点の体験もしたのだが、自分には向いていなさすぎるルールだった。私の各ルールの適正はこんな感じだと思う
加点(0点~):△
印象:△
超加点:×
安定して〇と言えるルールが存在しないのだ

5月21日 UPs大喜利ライブ 予選
日本橋UPsは初めてで、楽屋の雑多な雰囲気に何だかソワソワする。驚きもありつつどうしていればいいのか迷っていたと思う
予選⑦ブロックに出場。長考すると答えの前振りが長くなるというあまりよろしくない傾向が明らかになる。突破するだけの力も、盛り上げる力もないことをまた痛感して、ものすごく落ち込んだ。本選まで見て笑っていたのは確かだが、帰りの足取りは重かった記憶がある

5月23日 ネクスト・オープン大喜利
ケータイ大喜利レジェンドであるすかいどんさんを見られたことにまず感動した。思わず写真を撮らせてもらった
大喜利では最低1点が保証されている加点式、これで優勝できなければもう勝てるルールはないので久々に叩きまくった。ひたすらもたらされたものに頼って速さだけで勝負する、今までですらなかった叩き方をしたかもしれない。そうして優勝してマラカスを獲得した

加点(1点~):◎
大喜利は楽しかったし、優勝できたのもよかったが、「こんな勝ち方は二度としたくない」とも思った。お題と向き合わずに叩き続けることに大喜利としての意味を見出せなかった。準優勝だったホリジュンさんの挑み方の方が理想に近かったと思う

5月27日 西の灯(ぺるとも編)午前組手
大喜利天下一武道会の苦い思い出をずっと振り払うことができなかった。ぺるともさん相手にどういう大喜利で挑むか悩んだ結果、自分の大喜利をやる方に舵を切った。勝ち目がどうこうというよりも、普通の大喜利を追求中の不完全な自分を見せることに恥ずかしさがあった。結果は1票獲得、ちょっと救われたと思っている
終わった後、しれっとぺるともさんと一緒に写真を撮らせてもらった。自分がカメラを持ってぺるともさんを撮るつもりだったけど、鋼鉄番長さんが「一緒に撮ったら?」と提案してくれた。撮ってくれた鋼鉄番長さんありがとう

そして大喜利仲間と一緒に大移動したのも楽しい思い出だ

大喜利ゴールドジム(大喜利修業会)
「初心者の方を引っ張っていくぞー!」という意気込みはあったが、自分に大喜利について教えられることや見せられるものがあるはずもなく、自分もちゃんとしたベテランの話を聞く側になっていた。「なぜ自分は普通の大喜利ができないのか」という根本的な問題と向き合った瞬間もあった
打ち上げで言ってもらえて嬉しかったこともあったりして、得られたものは多かったと思う。特に脳髄筋肉さんとは大喜利ファミリーカップに向けた話もちょっとだけした

こうして5月が終わろうとする頃から「あぁ、ファミリーカップが近い」と思うようになり、緊張が高まった。まだ願った答えを出せないという焦りも出てきたし、当日に緊張せず自分の大喜利を貫けるのかという不安もあった。私にはまだサイコロをコントロールする術すら持ち合わせていない

つづく

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