誰が為に大喜利~見知らぬ他人のため~

答え:もちろん、自分の為!

……なんて言ったら一瞬で記事が終了してしまう

話を続けよう


事実、自分が楽しむ為に大喜利をやっている

大喜利でまずはしゃぐ

なんじゃかんじゃで大喜利をやる人が増えるとはしゃぐ

芸人さんがやるようになるともっとはしゃぐ

楽しくてしょうがない!


思い返せばあっという間の出来事でしたよ

私はオキシジェン三好という師匠に導かれて大喜利をやるようになって

その結果、ワッショイ堀江という弟子ができました

(どちらも勝手に自分が言っているだけなので

真に受けたらだめですよ!)


そんな風に緊急事態宣言の中で

主にYouTube大喜利とオキシジェンの三好の配信で

大喜利をエンジョイしているらしい私が

まだ大喜利をやっていない人であろうに向けて

「大喜利やったことない人もこういうことをやっていけば

大喜利の生配信を楽しめるようになるんじゃないか?」

「とりあえずこれができるようになれば答えが全く浮かばないまま

大喜利の生配信が終わるということはなくなるんじゃないか?」

と思っていることを四つ、まとめています

つまり今回は「見知らぬ他人のために大喜利」のことを書くわけです


①スペルスピードを上げる

簡単に言うと、文字を打つ速度をできるだけ上げること

これは大喜利関係なく取り組めることだし

まず腐らないスキルなので、非常に優先度が高いものだと思っています

面白い答えが浮かんだのにモタモタしていて

他の人に先を越されたり、お題が終わったりしたら

それはとってもつまらないじゃないですか

だから、できるだけ文字を打つ速度は上げておきたい


私の場合はだいたいパソコンで参加していて

文字を打つ速度はこれぐらいです

個人的には

「打ち始めて五秒以内に一個、答えを投稿できればいいかな?」

と考えています

……すみません

正直、自分ではどれぐらいが一般的に適当な早さなのかはわかっていないです

あと、タイピング練習のコツもわかっていません

私の場合、家にはずっとパソコンがあって

ずっとなんとなくで使っていて身についたものです

つまりは独学ですね

ひたすら練習あるのみということでいいのかな?

スマホの文字打ちは……ごめん、打つ方も教える方も全く自信ない


②判定のリソースはあっちに丸投げする

自分で答えを思いついたはいいけれど

「これ面白いのかな?」

と判断して躊躇することはあると思います

私は、そんなことを考えるのはやめました

考えて消すぐらいなら、とりあえず投稿します

その方が早いからというのもありますが

何より、自分のセンスをそこまで信じていないからです

大喜利をやっているとよくあります

自分では今ひとつだと思っていても審査員にウケたり

逆に、自分では自信作だと思っても審査員はスルー

そんな経験をしていたら、躊躇するのが無駄に思えてきませんか?

「もうちょっと言い回しを練った方がいいかも?」

と言うものであれば躊躇う価値もありますが

答えを消すことになるような躊躇についてはせずに

とにかく投稿しちゃえ! と思うようになりました

もし名前が出るような大喜利配信で

今ひとつな答えを送ったところでスルーされるだけで

ただの一般市民であればノーダメージだから問題なし

(え、本職の芸人さん? 舞台でお客が引くよりはマシだから大丈夫!)

とにかく出してみなきゃ本当にいい答えなのかどうかもわからないし

下手な鉄砲数打ちゃ当たるという言葉もあるからね

トライ&エラーが大事。答えの精査は慣れてからでもいいかな……


③他人の答えをパクる

……と言うと非常に言い方が悪いのですが

他人の答えから閃いて

自分の答えを導き出すのは悪くないと思います

ましてや自分の発想力に自信がない私にとっては

他人の答えは自分の答えの源とも言える存在なのです


言い回しや名詞が変わるだけで答えの面白さが変わるのが大喜利の世界

アレンジから初めてもいい気がする

具体的な例を出すと

「笑点」を題材にしたお題なら

同じ「林家木久扇」の存在に注目するにしても

バカキャラを起点にするか、ラーメン屋キャラを起点にするかで

だいぶ変わりそうじゃないですか

他の人が「バカキャラ」に注目したとしましょう

その部分を深堀りするもよし

自分はあえて「ラーメン屋キャラ」に注目するもよし

そんな感じかな!

……もちろん、あからさまな丸パクリにはならないようにご用心

ネタかぶりはよくある話だから

実際に丸パクリしたところで

生配信の中でわざわざ怒られはしないと思うけど

他人のパクられた答えが読まれずに

自分のパクった答えが読まれた日には

良心が痛んで大喜利どころじゃなくなると思うぞ


④切り札ワードを頭に入れておく

生配信で大喜利をやっていて

「私、この言葉よく使うな」

という、切り札のように使っている言葉がいくつかあることに気がつきました

そういう言葉は常に頭の中にあるせいか

引き出すのが非常に早いし、なんだかアレンジも効きやすい

そういうワードを持っていれば何がいいかって

答えに悩んでいるときにとりあえず切るのもよし

ここぞの場面で出すのもよしで

超使いやすいんです

だからひとまず一個、慣れれば何個か

切り札ワードを持つようになれば

大喜利で手数や攻撃力(この言い回しでいいのか?)を

手軽に増やせるようになる……気がする

あくまで切り札なのであまり多くは持たなくていいと思います

あと、切り札を出すことにこだわる必要もなし!

あくまで発想は(他人の答えを参考にしながら)柔軟に……


切り札ワードは自分が好きなジャンルから持ってきてもよし

(例えば野球とか、ゲームの用語とか

個人的にはドラクエのワードは、意外と人に通じると考えています)

大喜利的に便利そうな言葉をチョイスするのもよし

(例えば個人的には「池の水全部抜く」は

かなり汎用的な単語だと思っています)

ちなみに私の切り札ワードの一つは「リヤカー」です

何か、使いようによっては凶器っぽくなるところや

引き回しに使えるところとかが好きなんですよね

技の名前、戦い方、ダイエット方のように

何かしらの方法を出すようなお題でよく使っています

あとは「ブルーアイズホワイトドラゴン」です

大多数の人には通じないけれど

個人的には好きな遊戯王カードなので

出したいという気持ちだけで虎視眈々と使う機会をずっと伺っていたりする

そういう自分なりに楽しみを持つのも

モチベーションのためには大事ということにしておこう

以上が私にできる「見知らぬ他人のために大喜利」の話です

実際に参加するかどうかはその人しだいですが

媒体問わずに誰かが大喜利をやってくれるようになると

私ははしゃぎます

芸人さんだとなお嬉しかったりして……


最後に

ちなみに、この前はじめてYouTube大喜利に参戦したらしい

身内に上記のコツを喋ったところ

首をかしげられました

あれ?



やっぱ、こっち見た方がいいのか

私の回答も(名前間違っているけど)載っているぞ

おわり


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