大喜利における「初球打ち」の話

「初球打ち」とは

大喜利でお題が出た後にすかさず答えを出して

いの一番の答えになること

……ということでいいんですかね?


「初球打ち」

私が名前を付けたわけではない

オキシジェン三好 大喜利稽古場で

三好さんに名前を付けてもらった

大喜利における私のスキル(?)のようなものである

……と思われる

幸いなことに、Twitter上にも名前が残っていた


初球打ちに何のメリットがあるかと言うと

せいぜい、大喜利配信で初球打ちを披露した時に

三好さん(やリモートゲストの芸人さん)に

「早っ!」

とツッコまれることぐらいである。ニヤリ


このように、自己満足に近い行動であり

大喜利的にはあまりメリットのないスキルのような気もするが

レアスキルであることには変わりがなさそうなので

「初球打ち」

というものについてちょっとだけ解説することにしました!

ここに書き残しておけば、私が大喜利をやらなくなっても

誰かがこのスキルを継承してくれるしょ


……本当の理由は

この前のオキシジェン三好 大喜利稽古場の四時間配信で

例のごとく初球打ちを発動していたら

ゲスト出演していた母心の関さんに

関「早っ!」

関「どうやってんのよ!?」

とツッコまれたからだったりする

「どうやってんのよ!?」

なんて聞かれたら

そりゃあ、説明するしかないじゃないですか

(当人にはそんな意図はなかっただろうに……)



初球打ちの工程

前提条件

「オキシジェン三好 大喜利稽古場」でのチャレンジとする

(YouTube大喜利だと①がややこしくなるからね……)

初球打ちはこうやってやるのである!


①お題が出されるのでチェックする

しっかり把握しよう


②お題に合った答えを考える

腕の見せ所だ


③答えを打ち込む

一番目の答えになれば、初球打ち成功である


……なんて中身のない説明なんだ!

いや、そりゃそうだろうという話ばっかりじゃないか!

言うまでもなく誰だってやっているでしょこんなの!

自分で書いておいて何だが、愕然とした

これではよくないので

もうちょっとだけ詳しく工程を説明する


①お題が出されるのでチェックする

オキシジェン三好 大喜利稽古場においては

画面の上にテロップでお題が表示される

要するに、一瞬で視認してお題を把握できるのだ


②お題に合った答えを考える

お題のワードから連想するのが簡単だろう

答えは短いほうがいい(多くても8文字程度が理想)

考えて短くするか、長くても考えずに打つか

どっちが最適解かはインスピレーションでやるしかない

この際面白さは度外視だ! スピードこそが命なのです!


③答えを打ち込む

これぐらいの速度で答えを打ち込もう!

スマホのフリック入力ではちょっと難しいかも?

キーボードは必須のような気がする

(スマホでフリック入力したほうが早い人もいるかもしれないが……)


時間算出

これらの工程を踏まえて

初球打ちでかかる時間をなんとなく出してみた

(※あくまで私の場合です。時間には個人差があります)

①で1秒

②で3秒

③で2秒(答えが8文字程度の場合)

答え:計算上は合計6秒だけど、幅を持たせて7秒ぐらい


実際に速度を算出してみて思ったこと

・7秒は大喜利の答えを出す速度として本当に早いのか?

早かったとしても、タイピング速度による力業なのではないか?

・そもそも大喜利をやる人は

しっかり面白い答えを考えてから出す人ばかりなので

初球打ちみたいな暴挙には誰も出ないだけなのではないか?

(いの一番狙い、自分だけ説)


……大喜利、頑張りまーす!

おわり

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