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私の21時戦争:20200804YouTube大喜利 その5「出演後」(終)

前回のnote

つくづく、書く時に乗せるべき感情を間違えたなぁと思う

今回は出演後の話をします


YouTube大喜利出演の翌日

仕事はごくごく普通に行うことができた

大喜利と仕事はレイヤーが違うから

どっちかがガタついても

もう片方がダメになることはないらしい


昼休みの時間に、我が母に

『クレームは来たかい?』

とSMSで送った

『まだ来てない』

と返ってきた

『まだ』と言うことは

この後に来る可能性があると思っているようだ


あれからもうすぐ二週間

今のところ、クレームは一切来ていない

え、マジで?

あんだけ大声出したのにノークレーム?

私『なんでだろう』

我が母『あの声が特効ちゃんのだと思われていないんじゃない?』

我が母『子供がはしゃいでいると思われたんじゃないの?』

助かったが

冤罪をかけられた子供がいたとしたら申し訳ない


しかし、仕事を離れればやっぱりへこむ

まだまだ続くYouTube大喜利をやっていてへこむ

何せ、致命的な弱点

順番を考慮できない

が直りそうにない

順番考えなきゃ! と意識したところで

そもそも答えの強弱の判定を行う技術がないから

うまくいかないのだ

長年の癖は、簡単に変わらなかった


ひょっとしたら、自分はいまだに

立ち直っていないんじゃないかとも思っている

それでも、少しは元気になってきていた


きっかけの一つは

YouTube大喜利とは一ミリも関係のない

岡本製鉄所で、星を投げるついでに喋ったことだと思う

そこで返ってきたのは、一般的な『ダメ出し』の話だった

芸人さんがどういう人にダメ出しを食らうのか

誰にダメ出しされたらどういう感情になるのか

何よりも

岡本「ダメ出しを、前向きに受け止めようよ!」

ダメ出ししてもらえるうちが花、らしい

自分でその結論に至るだけだと自信が持てないが

他の人もそう考えているんだとわかれば

なんとなく、飲み込めた気がした


他にも2020年8月10日のYouTube大喜利で

毎日ヨーグルトさんと根暗トロピカル安藤さんが

リモート出演しているのを見たのも大きなきっかけだった

嫉妬するぐらい立ち回りが上手かったし、大喜利も面白かった

稼いだ経験値が違うのかな!(ゲーム思想)

大喜利の才能があると言うのは、こういうことを言うのかもしれない

……やっぱり、嫉妬していようが笑ってしまうのだ

へこむし、嫉妬もするし

ネガティブフルオープンになることもあるけど

それでも笑う時は笑っちゃう

自分の感情がそういうものだと理解したら

だいぶ軽くなった


そういうことを経て、原点に立ち返るために

何のために大喜利をやっているか?

について真剣に考えた

好きな芸人さんがそこにいたから

と言う結論に至った

いや、だいぶ不純な動機だな!

確かにケータイ大喜利を見て投稿し始めたきっかけは

番組に板尾さんがいたからだし

YouTube大喜利に参加するようになったのは

そこに三好さんがいたからだし

未だに参加しているのも

好きな芸人さんが出ることがたくさんあるからだけど!


突き詰めたら、私が大喜利と言う趣味を

なんじゃかんじゃで続けているのも

大喜利ができれば

好きな芸人さんにいずれ会えるかもしれないから

のような気がしてきた

どこまでもしょうもない理由だ

真面目に大喜利をやっている人が聞いたら

ガチギレすることだろう


でも、そんな理由で大喜利を続けていたら

リモート出演を果たして

倉本さんにダメ出しを食らって帰れたんだから

まぁ、いいじゃんね?

数多の芸人は倉本さんに何か言われることのないまま

生きていく可能性が高いというのに

私は成長に繋がる激レア体験ができたんだよ!

よし、やっと開き直れた!(立ち直ったとは言っていない)

今後も懲りずに大喜利やるぞ!

終わり

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