お守りとしての大喜利

芸人さんって、スゲーなと思う

いつも皆の笑顔のために戦っているからだ

今、緊急事態宣言が出ている状況下でも

どうにかネタをやったり、配信をやったり

ずっとおもしろコンテンツを生み出している

私にはできないことだと思う

私にはネタを作れない

ボケたり、突っ込んだりもできない

トークで笑いをとれないし

体を張ることもない

芸人さんに対してはそういう畏怖に近い尊敬があるから

私は芸人さんと喋るのがずっと苦手だった

東京へお笑いを見に行った時に

芸人さんと(運よく)喋るチャンスがあっても

すごく緊張して、言葉に詰まったり

勝手に委縮したりして

伝えたいはずのことを伝えられず

後悔したことは多い

(そこらへんは私のブログのライブレポを見るとわかるかも?)

芸人さんと喋るなんてとてもとても……

と今までは思っていた


だけど、今は少し違うかもしれない

今の私には大喜利がある

ボケることも突っ込むことも体を張ることも

そういうことは何一つできなくても

大喜利だったら、対抗できる

私でも、芸人さん相手に少しは勝ち目がある

この緊急事態宣言の中で色々やってきて

やっと少しだけ、自信がついてきた

もしもお笑いライブのある世界が戻ってきて

また私が東京へ行けるようになって

芸人さんと喋る機会ができたときは

もう少し上手に会話ができるような気がする


その日が来るまでの間に

ケータイ大喜利永遠のメジャー初段として

大喜利をたくさんやって

東京へ行くためのお金もためて

みんなを笑顔にしてくれる芸人さんを見に行くんだ

「今」に何かできることはないけれど

「未来」だったら何とかできると信じるしかない

今の私にできることは、これだけだ


いや、別にケータイ大喜利メジャー初段を

芸人さんに対して印籠のごとく出して

威張ってやろうって話じゃないんです!

心の中の話です!

「私は大喜利できる人!

だからきっと芸人さんともちゃんと話せる!」

そういうお守り作り、みたいな?

本当にそれだけです!

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