見出し画像

8月のおすすめワールド

2024年8月にVRChatでリリース、もしくは私がX(Twitter)で紹介したもののうち個人的におすすめなワールドについて10件ほど再紹介します。


Summer Drum Reflection ―By bironist

タイトル通りドラムギミック展示のワールドです。
これまでもドラム自体のモデルはありましたが、見た目のみの飾りで音が出せるものは少なく…このワールドのギミックはスネア・シンバル・足を用いてのバスドラムとフルで演奏できるようになっているのが画期的。
フルトラでない場合の操作や動画との連動もサポートしていたり、好きな人にはたまらないギミックですね。
夏の別荘な背景ワールドの雰囲気も素敵でクエスト対応もしてます。

Jetski Rush ―By Quap

ジェットスキーでレースのできるゲームワールド。
途中でアイテムが配置してあり複数人プレイ時の妨害なども出来るマリオカートのような対戦性が面白いですね。タイム計測機能もしっかりあるのでもくもくとトライアルに挑んでも?
コースも海賊風だったり古代遺跡風だったりファンタジーやゲームの世界の様な趣向なのがまた良いです。

April Waters ―By Sumeru

表紙画像も参照な今回の問題作。
ワールド自体はタイトル通り早春の雪解けの季節…まだ肌寒い中部屋を出ると下階は陽光と緑にあふれ水も流れるとても綺麗なお庭。
レコードで音楽もかけつつ過ごすだけでも良い雰囲気のChillワールドですが、実はいわゆる「ステルス謎解きワールド」(謎解きワールドと明示していないが隠しギミックと演出のあるワールド)なのです。
Sumeruさんは過去作にもそうした仕込みがあるので今回も?という見方は正しかった次第…これがもうノーヒントだったり細かかったりなのが原因でかなり難しく、リリースしばらくはここに閉じ込められている人が続出だった模様です。

語り続ける戦争遺跡 war ruins ⁄ Chunichi Shimbun ―By ててて/tetete

中日新聞の戦後特集企画「語り続ける戦争遺跡」のVR版。同企画で作成された動画やテキストによる解説と共に現地のフォトグラメトリモデルも展示し臨場感ある体験が出来ます。
新聞社の企画だけに内容はしっかりしており質が高く、歴史の学びとしても価値の高いワールドですね。

Starlit Room ―By [박레아]

製作は他にもファンタジーや星空のワールドを作られているHANI.さん。
ワンルームタイプの私室型Chillワールド、小さいながら天窓の銀河や窓の外の宇宙の景色、それが室内にも照り返し…ととても綺麗でロマンチックなワールドです。

鱼醺Fush's Bar 3th ―By cutefush鱼

以前より存在したバーワールドの開店3周年を記念した特別バージョン。店内全体が水中世界風の演出となっており、中庭や窓の外には魚も泳ぎとゆったり素敵な幻想空間です。
元からのお店の構造もエントランスからバー、2Fの休憩スペースと広めでお洒落な良いワールドです。通常バージョンともあわせてどうぞ。

幻夜街-そら- ―By くろしま

荘厳な城にオーロラと虹の差し掛かる夜の街。幻想的な風景だけでも綺麗ですが運河の両岸の中層にギャラリーやバーなどのスペースがあるユニークな構造もまたファンタジー要素といった感じで良いですね。

The Delta | デルター ―By Artsy Glitch

アパートルームタイプのChillワールド。
世界観は未来のようで外は雨に煙るサイバーパンクスタイル、しかし室内は自然素材や古いコンピューターもあったりと新旧混交なインテリアが懐かしく温かみのある雰囲気のワールドです。
ユニークなキャラクターやメカニックな小物など独自要素のインテリアにあふれ、それを見て回るにも楽しいですね。

Hanami Onsen ―By zelfine

同氏の動画視聴用想定ワールドシリーズの一つ。今回はタイトル通り桜や温泉をテーマにした和風ワールド。木や提灯といった和のアイテムを多用しながら幻想風味も加えた見栄えのする風景の数々が綺麗で良いですね。
動画や温泉でくつろぐにも風情のある人気ワールドです。

SANCTUM SHOWCASE ―By SANCTUM_STUDIO

従来より存在していた音楽イベント会場「SANCTUM」の「Venice Immersive 2024」出展に際した特別公開バージョン。
荘厳な大聖堂にインダストリーな機器や投光器を配した独特の世界観はイベント外で見て回るだけでも迫力がある力作です。
今回のバージョンで注目すべきはホールに浮いた球体の案内に従いメインステージに行くと見られる演出。通常バージョンでは照明が消えており見られないイベント時のオーディオリンクやビジュアライザーを使ったショーにも一見の価値があります。

8月は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。
また来月も同様に紹介していきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?