今のFC岐阜に思うこと

今日、FC岐阜はホームでガイナーレ鳥取と対戦し、0-1と敗れました。
本来なら、マッチレビュー記事を執筆するのですが、あまりの体たらくに今日は予定を変更して、上記のような記事を書こうと思います。

まず、現在の成績は23試合を消化し、8勝6分9敗の勝ち点30、順位は11位と低迷しています。3月の段階では首位だっただけに、9戦勝ちなし、ホーム4か月未勝利となかなか結果に結びつかないというところでしょうか。

今日の試合終了後、キャプテン庄司選手とサポーターが口論になるという事件も発生してしまうなど、チームの状況は最悪であるということがわかります。

さらに、得点源でもあった、山内寛史選手のヴィアティン三重への放出など、強化方針への意見も言いたいところで、サポーターとしては結果が欲しいだけにこれは何だと不満がたまる一方なのではないかと思います。

じゃあ、なぜ低迷しているか、まず最初に自陣でのパスミスから失点をすることが多いことが挙げられます。

このチームはポゼッション型の戦術をとる以上、自陣からビルドアップをすることも多いです。相手チームはそこを当然狙うので後ろに逃げるしかなくなるわけです。はっきり言って、今の岐阜にはポゼッションは向いていないわけで、もうちょっとシンプルなサッカーをするべきではないのかと考えます。

次は、シュートをあまり打たないことでしょうか。岐阜の攻撃は、パスで崩して得点しようという意識のあまり、ミドルシュートをあまり打たないのではないかと考えます。

しかし、サッカーは点を取るスポーツでパス回しで芸術点が取れるわけではありません。なので、もっとどん欲にシュートを打っていいのではないのでしょうか。そうすれば得点も期待できると思います。

最後に、はっきり言って今の岐阜では昇格どころかJFLへの降格すらあり得るのではないかと考えます。

果たして、今のチームに昇格する気なんてあるんでしょうか?土台を作ることで満足していないでしょうか?

プロスポーツである以上結果がすべてであるし、仮に降格したら最悪チーム消滅の危機すらあり得ると思います。

まさか、経営危機の時に多くの人々に支援してもらったことを忘れたのでしょうか?その恩を結果で示してほしいというのが私の考えでもあるし、やっぱり岐阜の街の誇りとしてこのチームがトップレベルで活躍してほしいと思います。

そのためには、やっぱもっと戦う気持ちをもって試合に臨んでほしいし、そんな試合ができるならサポーターももっともっと頑張れると思います。

幸いにもリーグ戦は3週間の中断期間が存在するので、まだ改善の余地はあるでしょう。しかし、そこで何も変わらなかったら、降格も覚悟しなければならないでしょう。

もちろん、処方箋と同様で、すぐには結果が出ないことは重々承知していますし、もちろん長い目で見なくてはならないことはわかっています。それでも、やはり改善が必要だし、このチームのポテンシャルに期待しているからこそだと思います。

こんな感じで、FC岐阜に対する今の思いを書きましたが、まだまだ言いたいことはいっぱいあります。ただ、今はチームを信じることしかできません。なので私は、心の底から応援します。さらなる高みを目指し、やっていきましょう!

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