津通信

眠れない夜ですかー?
これはようこそです。
つ男考えて見て下さいな。
つ男?
そうです全ての話し言葉のひらかなの一字一字に「つ」を付けて話す男です。
「おはよう、はやくじゅんびしないとちこくするよ。」
これを
「おつはつよつうつ、はつやつくつじつゆつんつびつしつなついつとつちつこつくつすつるつよつ。」
と話す男がいると仮定して見て下さい。
突然ですが、、
オット、、場面が変わりましたでしょ?
では楽しい世界へ旅行しましょうかね。

僕と彼女は亡くなった父の家に遊びに行く。
父の家は二階建ての一戸建て、
でも一人住まいらしくこじんまりとしている。
狭いドアを開けると小さな居間があるだけだ。
そこで観光協会の小太りの白いワンピースを着たおばさんと父は打ち合わせ中だ。
僕の彼女は父の玄関を掃除している。
僕は心の中で彼女に感謝した。
僕はこの家の二階に行ってみた。
階段を上ると、かなり狭くしかも手すりも無い廊下があった。
これは怖い、壁にへばりつく様に部屋のドアを目指す。
眼下は父と観光協会のおばさんが地図を広げて何やら話している。
下手すれば僕はそこに落下する事になるだろう。
多分父には階段が必要無いのではないか?
僕は何とか部屋のドアを開ける。
何も無い部屋だ、窓の外を見るとここは何故か一階だった。
畑と誰かの車がみえる、父のだろうか?トウキビ、インゲン豆、トマトもあるみたいだ。
僕はこの家の造りを考えるのはやめる事にした。
僕は窓から外に出て玄関に向かった。
既に彼女は掃除を終えたらしく父と観光協会のおばさんにこれから自分達はコンビニにパインジュース買いに行くので一緒に飲もうと言っていた。
僕はここにはコーヒーもあるからそれで良いのではと言うと彼女は、
コンビニに一服しに行く口実だ、と僕の耳元で囁いた。
それは名案だ。
しかし父と観光協会のおばさんは打ち合わせが終わったらしくおばさんは大きなバンに乗って帰って行った。
僕と彼女はコンビニに向かう道すがら空中に浮かぶ一羽の雀を見つけた。
飛んでいるのではない、それは浮かんでいた。羽も動いていない、しかも雀にしては鳩並みの大きさだった。
僕はそれを手に取ってみた、弱ってるのか大人しい、
僕は雀を地面に置くと再びコンビニへと向かう。
雀は歩いて僕等の後に付いてきた。

はいーーおめでとうございまーーーす。
30分の睡眠でしたが4時間分の夢をみましたねえ。


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