すいかのつまみ食い:ものがたりづくりが好きな人、演劇が好きな人と繋がるための無料配布本

お手にとってくださりありがとうございます。
脚本書き、西瓜すいかです。
にしうりすいか、と読みます。


十二歳のときから脚本を書き始めて、二十年が経ちました。
小劇場演劇界の中では、「脚本だけ書いている人」というのは案外少なく、
だいたいが、役者をやっていて、
その後自分の劇団を主宰して、脚本を書いているか
劇団主宰で、脚本演出をしているか、というパターンが多いのですが、
私はなぜか「ほぼ、脚本だけを書いている人」のまま生きてきています。
芝居の台本は、まず、お客さんの眼に触れることはありません。
お客さんがご覧になるのは、あくまでも「舞台そのもの」
脚本は、あくまでも作品のパーツです。
脚本を読む唯一のお客さんは、演出さんと、役者さんと、スタッフさん。
けれど、ちょっとだけ、
直接、読んでくださるお客さんにも出会ってみたいな、と思ったのです。
ここでお会いしたのも何かのご縁です。
にしうりすいかの脚本を、ちょっと「つまみ食い」していただいて、
少しでもご興味持っていただけましたら、
Twitter (@suikaboushi) 等でつながっていただければ幸いです。
脚本は、声に出して読むと楽しいので、
ぜひ、お手にとって、読み上げてみてください。

(初出:コミティア124 無料配布ペーパーより)


いただいたサポートは、舞台裏方が時には声を上げるサークル「時には声を上げて叫べばいい」の、サークル参加・印刷費・サークル参加時のゴハン等に充てさせていただきます。