格安スマホを調べまくって、Pixel3a→Sence3plus→maxproM2と移り変わったお話

 イヤホンジャックが壊れてる! 何度差し込んでもじりじり異音がするし、安定しても音が小さかったりするこれは、本体に問題があるんです。私のスマホは格安で、zenfone4selfieproという古めの機種です。普段使いにも問題なく使えるのですが、こうなったら買い替えるしかない。何より外に出かけられないフラストレーションはデカい買い物に限る!

 高速で調べまくって得た最終的答えが、またもASUSのzenfoneシリーズになるとはね。私はこのシリーズにまだまだお世話になりそうです。

 しかし、タイトルにある通り、2転3転して選び抜いた今回。何故そう言う考えに至ったかの変遷を綴ってみようと思います。

Pixel3a

 Google発のandroidスマートフォン。最初に目を付けていたのはこれ。動作がサクサクして使い易いスマホという印象でした。近々4aも発売されるという噂があったため、このままいけば安くなるだろうという狙いもあった次第。

 Snapdragon670というCPUの強さを確認し、今のSnapdragon625よりも遥かに高性能だというのも調べでわかっています。3月の半ばまではこれを購入することが大前提でした。……ところが、64GBの容量を追加できないことが少しネックでしたので、引き続き調べていきます。また、本体にかかるコストを抑えるためか、Pixel3にはあった防水機能も喪失。最近は動画やスクショに画像の容量も増えてきたので、64だと厳しい。我慢すればいいのですが、出来れば我慢しないで良いようなスペックが欲しい。

Sence3plus

 そんな時に見つけたのが、AQUOS製のスマホ、Sence3plusでした。巷ではSence3が人気らしいのですが、私の場合スマホゲーも結構やるためパワー不足を感じそう……。搭載されているCPUの差を見ても、強いのはplus。

Snapdragon630を持つsence3よりも、全体的に4割程度強化という
Snapdragon636のplusは、とても魅力的でした。

 4000mAhの強靭なバッテリーも、防水防塵も、RAM6GB、大画面も、全て魅力的。必要な機能が殆ど揃っているため、値段がかなり高めの5万円台後半というのも痛手ですが、これ以外はないなと半ば強気モード。

 しかし……本当にこれで大丈夫か?

 私は再度、スマホに何を求めるかを考えてみます。私は通勤途中や休憩時間に主として使い、家にいる時はPCを6割使うという状況です。その用途はPUBGのような高出力のオンゲではなく、この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズのような、ある程度の動作環境の求められるゲーム。そして動画視聴を主としています。

 カメラ性能をそこまで求めていないのです。これはPixcl3aを蹴った時に思ったことで、私はインスタをしないし、写真をアップするのも稀ですからカメラなんて最低限でも十分なんです。カメラが良いものほど値段も上がる。

 そしておサイフケータイ機能もいらない。電子決済はsuicaでやるので不要。故に、どこを見てもこの2点が評価されるplusは、「実は私の用途とは少し外れているのではないか?」となります。

 防水防塵はと思いましたが、今使っているzenfone4selfieproにもその機能はないので、それでも2年半以上使えたならば特に問題はありません。最悪なくたって構わないわけです。

 カメラと電子決済、そして防水防塵は必要ないので、これがなくてもいいから、値段を大幅に抑えられるもの。そして上記条件を満たすもの。

zenfone max pro m2

 ASUSにはzenfoneのナンバリングで6が最大。しかし価格も最大です。そこまでは求めていません。額を落とした先に何かあるか……

 zenfone max pro m2はまさにそれでした。防水防塵とか、次は別の会社の製品を買って見たいとか、そういう条件が失われたために出た選択肢。

 CPUはSnapdragon660。636よりも高性能。防水防塵はないけど、バッテリー容量は驚愕の5000mAh。画面も大きい。そしてミッドナイトブルーという名前も、その色も素敵。

 カメラは劣り、その価格も大幅ダウンで約43000円。イヤホンとかケースも付いているとかでこの値段。もう、買うしかない。

 これの存在に気付いたのはつい昨日。もし気付かなければ明日辺りにplusを購入していました。必要十分すぎて満足な仕上がりに、ガッツポーズを禁じえませんでしたね。

 しかも最近発売されたバージョンは、メモリ4GBではなく6GBと増えています。軽快に動いてくれる期待しかない。

最後に

 格安スマホとかを別のにしようという時、色々な角度で見た後、自分が欲しいものを分析追求した結果が、本当に欲しいものになります。今回それはzenfone max pro m2ということで終わりましたが、時期が違ったらまた別の選択肢があったかもしれませんね。皆さまも購入する時、悩んで探してみてくださいませ。

サポート1人を1億回繰り返せば音霧カナタは仕事を辞めて日本温泉巡りの旅に行こうかなとか考えてるそうです。そういう奴なので1億人に到達するまではサポート1人増える度に死に物狂いで頑張ります。