最近のパチンコを4台打ってみた感想

「20XX年東京、巨大隕石をガンダムが撃破しました!」という全回転。初めてみたガンダムSEEDのパチンコ大当たりがこれ。動画とか見て予習していて「このふざけた大当たりを一度でいいから見てみたいなあ」とか思っていたらまさかのね。

 こんにちは、音霧カナタです。早いもので『Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED』の導入からしばらく経ち、新台が導入された頃合いです。ぶっちゃけお盆の台は釘締めすぎていてどうにもならんというのが正直な感想でした。

 今回の記事は打った台の感想や、そろそろ導入される新台などを語るものになります。

Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED

 悪くない台です。巷では「ユニコーンを超えられない」とかそういう意見も散見されますが、ユニコーンでラッシュ突入後即座に転落を引いて終わりという苦渋を舐めている身としては結構な良台ですよ。転落しないという絶対的安心感は大きいです。

 信頼度もいじることが出来るので、保留が点滅したら一気に大当たりが見えるとかも脳汁ポイントです。大当たり時の振り分けに負けても、1/600という低確率ではありますが時短を100回転もらえるのもデカい。時短突破型って燃えますよね? ウルトラマンセブン2の甘デジは当時狂ったように打ちました。本作の時短100回は3回経験、内1回突破しています。自慢です。

 まあ演出に関しては「ムゥ、決死の出撃」に行きがちでワンパターン感はありますし、右打ちになると「これガンダムSEEDである必要ある?」とか思っちゃいますが。(それを言ったらリゼロとかユニコーンも大概やろと言われたらそれまでなんですけど)

 右打ち時の大当たりのテンポの良さやイケイケ感はユニコーンと比べても遜色ないと思います。意外とするめ台なのでまだまだ打てそう。

P真・一騎当千~桃園の誓い~

 ガンダムSEEDを食う台があるとしたらこれかなと睨んでいたのがこの台。パチンコ台メーカーの高尾がよく扱っていた版権「一騎当千」、今回はDaiichi(だいいち)で作られたわけですが、平たく言うと「萌えに極振りした未来への咆哮」です。揺れるんです!

 ぶっちゃけ性能面だけ見たら、エヴァ15未来への咆哮が大きく勝っています。が、そんなことどうでもいいじゃんというくらい人を惹きつけるキャラの多さに可愛さに大きさ(一部小ささ)。お気に入りキャラをいつでも選択可能、選択出来るからなんだって話ですがテンションが上がりますので意外と大事な部分。見た目最高に好みの柳生三厳ちゃんを選べないバグ。しかし右打ち時のモードなら選べるんだ! やっふー!!

 何より「先読み熱モード」があるのがデカい。これのおかげで突如大きな音がきて一気に脳が活性化。令和の脳トレ。ばんざい。(リゼロのぽきゅーんは開発した人にノーベル賞あげてほしい)

 右打ち中もそれなりに楽しいのですが、何故か続かない! 万発を超えるポテンシャルはあるのに、4度挑んでも5000を超える程度で終わってしまうのが口惜しい。もっとだ、もっと揺れろ柳生ちゃん!!! バイブレーションをもっとくれ!!!

 余談ですが、もう一つあるチャンネルだと色々無茶苦茶で楽しい企画をやってたりするのでぜひ。

9月4日稼働の2台

Pハイスクール・フリート オールスター

 根強いファンを多く抱えているだろう版権、ハイスクール・フリート。続編はまだか!? 劇場版でもいいぞ! アニメも非常に楽しかったぞはいふり!! 何でか知らんけどクセになるんだよ。シリアスな世界観や展開なのにとんちきなBGMや「相撲しようぜ」展開とか色々あってさ。クラスの仲が良いのも癒し。

 そんなはいふりの新台は、なんと最大4500発大当たり搭載というぶっ飛びスペック。リゼロを更に超えた出玉量のからくりは、

「右打ち中の当選で小当たりになり、小当たりの際に開く場所に最大3玉入賞させる。1玉ごとに大当たり確率1/2.6を抽選していく」というもの。1回も当選しなかったら出玉は0で時短回数リセット(やり直し)。3玉全てが1/2.6に当選したら1500発×3で最大4500発である。大工の源さんで右打ち中に3連続1G連(1回転目大当たり)を決めるくらいの難易度……と思ったが確率が少々重いな。3回連続はかなりの激レア演出でしょうね。

 ラッシュを取れなかったら時短もなしだが、初当たり確率が低いためやれる感はある。旧作台の要素もふんだんにあるようなので、是非とも打ちたい。

P百花繚乱

 私がこれまで打ってきた全ての台の中で神台を選べと言われたら、間違いなく「百花繚乱サムライガールズの甘(CR百花繚乱 サムライガールズ9AU)」と答えます。それくらい打ち込みまくった台。2台目? はて、知らない子ですね。HEIWAがこれまで手掛けてきた版権ですが、今回はDaiichiさんから出ます。

 先に紹介した一騎当千もDaiichiだったので、期待度は高いです。PVを見て義仙ちゃんもいるやん! とか興奮した思い出。リーチしてから魔眼演出で中図柄出た時の興奮は忘れない。

 そんな百花繚乱ですが、はいふり以上にピーキーな性能をしています。運が悪いと連荘しているのに全く玉が増えずに終わってフラストレーション爆発しそうだが、逆に運がいいとリゼロすら凌駕しそうな出玉性能を誇ります。正直思い入れ補正ならはいふりより高めなので、こっちが打ちたい。

どういう出玉性能なのかを説明すると、右打ちの大当たりの

40%が出玉0。
30%で1500玉。
残る30%で3000+α。

【+α】です。大当たり中に抽選が入り、5割弱で+1500玉入ります。そしてその1500玉を得る中で、もう一回……これが続きます。当たりが出たらもう一回を、非当選するまでやるのです。実質1G連の嵐が吹き荒れ、物凄い運を持った人は1度の大当たりから万発を引っ張ることも夢ではないという狂気の性能。

 その代わりに出玉0が4割も占めているという。安定性からかけ離れた、極めて勝負性の高い鉄火場のような台です。

実際に打った感想

はいふり:アニメ12話を全話見返してから元祖モードプレイ。ところどころニヤリと出来る演出が多い。劇場版でも良いのですが、やはり実習中のアニメ版の方が面白かったりします。初当たりは相撲+はいふり柄。海で大当たりにならないトンちきっぷりである。

百花繚乱:ひたすら肌色率が高め。ゲーム性は先代に比べてスッキリとまとまっている印象。初当たりは何か呪文みたいなのを延々呟く先読みから始まるメイドとの忠。まあとにかく打ってると色気部分が大幅にパワーアップしているのを感じて良いですね。ただ風呂モードを選択性に出来ないのとかは残念ポイント。そして楽曲「It's”将”Time!」がないのは本当にダメージが大きい。オリジナル楽曲だから色々許可が厳しいのでしょうけどねえ! 連荘積んだら選べるとかならいいのですが、今回は確認できませんでした。

大敗

 先日打ちに行きましたが、はいふりも百花繚乱も突破1回と通常1回をそれぞれ経験し、突破した百花繚乱は駆け抜け、はいふりは2回当たったものの「0玉大当たり1回、1500玉大当たり」で出玉も微妙な結果に。思うような結果になりませんでした。

 今後も出るだろう新台にも、こういった特殊大量出玉機能が付いてくるのだろうかなんてワクワクすると同時に、とがりすぎたスペックが跳梁跋扈すると、安定感のある台が求められるんだろうなとか思っちゃいます。

 直近だとエヴァのライトミドルとか、かなり遊びやすそう。(でも私とエヴァの相性が悪い)百花繚乱の甘デジ版が出たらまた遊びたいなーとか思いつつ筆を置きます。読了ありがとうございました! 面白かったらイイネにワンクリックいただけると幸いです。

サポート1人を1億回繰り返せば音霧カナタは仕事を辞めて日本温泉巡りの旅に行こうかなとか考えてるそうです。そういう奴なので1億人に到達するまではサポート1人増える度に死に物狂いで頑張ります。