2025年までiPhone11を使い倒そうと思ったお話
新しいスマホを無理して買う必要が全くない現実と、それはそれとしてかっこいいスマホが欲しい願望に揺れた心
こんにちは、音霧カナタです。寒い・暑いが反復横跳びする季節に体がついていけず、先日貴重な休みの半分がつぶれましたが元気です。noteに記事を投稿するのも何だか久しぶりな気がします。まあそんなよもやま話はこの辺にして本編に参りましょう。
つい最近公開されましたApple Event(日本だと2023/10/31)。
私が注目したのは出るかもしれないと囁かれていたiPhoneSE4とiPadmini7の情報。噂程度と分かっていましたが希望を勝手に抱いて視聴した結果、新型のＭ３チップ搭載型Macbookに関するお知らせがメインで、携帯機関連についてはノータッチでした。
残念だなあと思って今持っているiPhone11に目を落として考えたのです。
「別のスマホにするべきかどうか」
スマホの買い替えを考えるに至った理由は、少し時を遡ります。
iPhone15を購入しなかった理由
Type-C端子。圧倒的性能のA16チップ。それら以外にも色々盛った各種機能。現在におけるハイエンドスマホの最高峰、iPhone15。発売前から機能の噂が広がっていた本機を、発表もされていない段階で「出たら24回分割払いをしてでも購入してやろう」なんて意気込んでいました。……にもかかわらず、今手元にあるのはiPhone11。
実は値段が発表された際、我に返る機会がありまして。
「下限１２万円って結構良いノートPCが購入出来る値段」と気付いてしまいました。ノートPCを買う予定は向こう数年ないのですが、比較対象にしたら「本当にそんな値段を払ってでも買わなきゃいけないものなのか」今一度考え直す必要が出てきたのです。だって、毎日スマホで撮影とか金になる作業をするでもない限り、諭吉を10枚以上差し出すのは躊躇してしまう。そこでやってみたのが
スマホの用途整理
普段私はiPhone11で何をしているのかメモに書いてみました。紙のメモです。iPadではありません。iPadも良いですが、やはり紙の方が安心感で勝ります。思索に耽るなら紙、今も昔も変わりません。
１【iPadのテザリング】
外出時でも、自宅でもよく持ち歩くスマホ。使用頻度はiPadmini6、これを使えば出来ないことが殆どない完璧な代物です。しかしWi-Fi専用機なので、テザリングなしには使えません。iPhone11には毎度テザリングを頑張ってもらっています。
２【電話】
iPadで出来たら、きっとiPhoneを購入することもないでしょう。流石に通常の電話であれば、まだまだスマホでないと辛いです。大きさ的にも…！
３【音楽プレーヤー】
YouTube Premiumに登録をすれば付いてくるYouTube music Premium。これは日々私の耳を楽しませてくれる必須機能で、オフラインでも再生出来る優れもの。主にスマホで使います。というか今のiPhone11でやる事半分がこれです。
４【ネット・動画】
ＳＮＳやＳＭＳ、動画視聴もこなせれば問題ありません。休憩時にはスマホの方が軽くて便利なので、そういう場面ではネットサーフィンもスマホで解決します。解像度はFHDではないのがちょい不満。
復唱！
テザリング！ プレーヤー！ 電話！ ネット！ 動画！
ゲームはどうしたと思った方、スマホゲームはもっぱらiPadmini6でやります。こちらはA15チップ搭載、処理性能は申し分なしで、iPhone11よりサクサク動きます。最近復帰してコツコツやっている『勝利の女神NIKKE』も問題なく動きます。
つまり大勢の方々がスマホを購入する上で悩みの種であろうゲーミング性能を気にする必要がない！ モンスターマシンである必要なし！ ましてや壊れてもいないので12万円を賭してでも購入する緊急性もなし。
スマホしか持っていなくて、写真をバンバン撮って、日々撮影に動画編集、ゲームも動画も最高画質でこなしたいなら、iPhone15どころかそれ以上を求める人もいるでしょう。しかし私の用途は別に最高のスマホでやる必要性が殆どない。
何で買い替えようとか考えていたのか
ここまで読んで下さった方は「今の性能で満足なら何で購入するしないで悩むのか」と思ってくださったのではないでしょうか。今私が使っているiPhone11は、ahamo登録時に同時購入した物で、来年の春頃にめでたく3周年を迎えます。長く愛用している期間に比例して、最大バッテリー容量も８４％と少なくなり、選択肢が３つ出来ました。
「バッテリー交換をして長く使うか」
「新しいiPhoneに買い替えるか」
「Appleではないスマホにするか」
androidスマホを長らく選択肢に入れなかった私にとって、見た目も違えば内容も大違いなスマホたちは刺激的です。ここ最近、androidに心を奪われ続けてガジェット動画を漁っていました。
Sense８
pixel7a→pixel8→Xperia10Ⅴ→フルセグ搭載スマホ、iphone13/14の投げ売り。買い替えるなら５Ｇ回線対応機種にしたいとか、OSの保証期間は長い方が良いとか、バッテリー長持ちが良いとか。そういうのを諸々考え続けていると毎日のようにガジェット系の動画を漁る。悪い癖です。そんな中でもひと際煌めいたのが、AQUOSから発売のSense8。軽い・そこそこの性能・値段も安め・FHDも出来る等の魅力的要素が詰め込まれている。
しかしです。
話題に上がってきたiphoneSE新作が、私の理想に近いかもしれないと知った時、私は次のApple Eventを待つことにしたのです。
…………
………
……
…
そして冒頭のApple Event(2023/10/31)後の私へと続くわけです。
金額と手間
SE4は出ない。それでsense8に狙いを定めたのがつい先日までの事。今はどうか？ 答えは非常にシンプル。
iPhone11をOSアップデート終了まで、もしくはiPhone17(仮)かSE4の登場まで使い続けることにしました。汚れが目立つようになったケースも取り替えて綺麗になっています。バッテリー交換は年内予定。
バッテリー交換：現在アップルストアで14,500円（公式ＨＰにて確認）
新機能とかは全くないけど、いつも通り使い続けられる選択肢。
Sense8買い替え：約30,000円（売却益差し引き込み）
新機能はモリモリだけど移行の手間＋androidに慣れる手間
4年前のハイエンド
iPhone11は、2019年に発売されたハイエンド帯の上澄み。4年経過した今でも問題なく使用できる代物。発売日は古いけどOSアップデートも頻繁に行われている現役機、動作で困ったことは有難いことに1度もありません。不満を強いて挙げるとすればFHD画質ではないこと、5Gに対応していない事でしょうか。
でも5G回線に特にこだわりがないですし、FHDもiPadあるから問題なし。何ならHD画質でも十分綺麗だったりします。ゲームを入れないため容量128GBもまだまだ余裕あり。
心は常にハイエンドを渇望している
私のスマホ遍歴はハイスペックではなくロースペックばかりで、iPhone11は鮮烈に、誇張抜きで世界が変わったスマホです。これが当たり前になった時、ミドルスペックに戻れるかと言ったら戻りにくい。何をするのにも快適で保証期間も長め。修理など金額は高いけどサポート体制は日本各所に整っている。そして何よりも、欲しいのはコスパじゃなくて欲しい物。だから次購入するとなれば、サポート期間の長い新型。ハイエンドである必要はないけど、iPhoneを選べば自然とハイエンドになってしまう罠。信者と言われても仕方ないですねこれは。
少し前、Pixel8がiPhone11を高額下取りで購入しやすくなっているという話も聞いていたので揺らぎましたが、バッテリー交換を施せば嫌でも物欲は沈静化するでしょう。
おわりに
ハイエンドスマホは結構頭打ち感ありますが、最近だとバイオハザードの移植版を遊べるなど、性能面の飛躍はまだまだ続きそうです。その内スマホの内臓GPUだけで色々な３Ｄゲームもサクサク動くようになるとしたら、かつて携帯ゲーム機市場を独壇場にしたように、いよいよ家庭用ゲーム機の市場にも手を伸ばすのかなーとか思っちゃいます。17を購入する時、性能は段違いに高くなってほしいですが、値段はもう少し安くなっていますよう願いながら筆を置きます。読了ありがとうございました。
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サポート1人を1億回繰り返せば音霧カナタは仕事を辞めて日本温泉巡りの旅に行こうかなとか考えてるそうです。そういう奴なので1億人に到達するまではサポート1人増える度に死に物狂いで頑張ります。