ラブライブ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2期 5話ネタバレ感想「嫉妬ファイヤーボヤ騒ぎ」

文化祭の前夜祭

 演劇部に前夜祭の総合演出依頼が舞い込んだ。何をするか、しずくは考えた末に「歩夢」「せつな」の2人をユニットにして舞台に上げることを思い浮かべた。

 この2人の組み合わせで発生する「侑ちゃんへの熱すぎる思い」は視聴者も知るところで、1期でクリアした問題から更に発展系へと変わっていくワクワク感。しかししかし。

【しずくと二人きりで出掛ける侑ちゃん】を目撃した歩夢は驚愕と同時に尾行開始。如何に精神的成長を遂げたとしても、嫉妬ファイヤーを抑えることは出来ない! 柱の裏から覗き込むようなアユムサン!?ナズェミデルンディス!?

 そんな歩夢の後ろから声をかけるセツナザン!?ナズェミデルンディス!?

Wデート?

 侑ちゃんは寝不足だ。最近睡眠が取れてそうになくて心配だからこそ私がついてあげなきゃいけない。そういう【大義名分】がなければ単なるストーカー行為に他ならないため、せつなを納得させて尾行同行(道連れ)させる歩夢。今日はいつになくせつなちゃんに積極的だな! あゆせついいぞ!!

台本イメージモリモリ湧いてくる

 そんな尾行に気づかず舞台で行われる内容をまとめたメモに目を通す侑ちゃん。【人気のない古城に住む野獣(せつなではなく最早キャルちゃん)に惹かれた少女がダンスを通じてイケナイ雰囲気になっていく】まんま美女と野獣。ただし配役が逆だ!! 歩夢は皆の前だと可愛いうさぎだけど、侑ちゃん絡むとボーパルバニー(野獣)になるぞ!!

 と思ったら既に配役逆のイメージも浮かべていた天才しずこ。あまりにもエッッッ過ぎるので実際見てほしい。肌の露出が叡智の全てではないと教えてやる!(侑ちゃんの経験的にはこっちのが解釈一致らしい)

楽園的遊園地

 まんま水道橋駅。そしてまんまな楽園的遊園地。尾行中に幼女を助けたために侑ちゃんに気付かれてしまうせつなと歩夢。せつなは言葉に詰まってしまうが、歩夢はすっとぼけて「あれ~、二人とも来てたんだ~」とすらすら出てくる悪い子。更にはせつなちゃんを伴う嘘もつける二段構え! ヒーローとかが好きなせつなちゃんがいるなら何も不自然ではないという頭の回転もあって流石だ!

 でもしっかりガッツリハマっているせつなちゃん。ココロは少年! これでヒーローショーとも縁ができたな!

アトラクションポジション

 期せずして4人揃って遊び倒すことになったが、

・ジェットコースター
 侑ちゃんとせつなちゃんが隣に座っていることで歩夢焦り。

・吊り下げ
 恐らく高所は苦手と知っていた歩夢は侑ちゃんと共に乗り、抱きつかれてご満悦。スゴクコワイ!

・メリーゴーランド
 乗っている乗り物が侑ちゃんはカエル、歩夢は豹。やっぱり野獣じゃないか! しずこはダチョウでせつなちゃんは馬。実にプリティーダービー!

・お化け屋敷
 幼馴染の隣は譲らないしあげません!!

ターンエー的な作品だったりする?

 園内にあったスクールアイドル記念館には、超絶懐かしい旗がある……今はこの優勝旗ではないんだろうな。何しろ砂浜にぶっ刺していたこともあったし、色々な方がむちゃしていたのかもしれない。

「サンバにジャズに、ジャンルがいっぱい」

 サンバはスーパースターの常夏サンシャインかな?

 時系列的には少なくともこの辺は通った道らしい。もしかして全てのスクールアイドルの行き着く先がこの世界? いや、それならもっと有名になっていて侑ちゃんもせつなちゃんより前に知っていたはずだしそれはないか。

 優勝旗で心が震えた人は挙手。

パリピランジュ

 見るからにやばめの服装をしたランジュ。眼鏡部分に「イェーイ」の文字があっても違和感ない! でも侑ちゃんの事になると少しばかり口調が手厳しい。尤もこれはランジュなりの激励で、「アナタには才能があるんだからそれをきっちり育てろ」と言っているだけなんですよね。

 だがしかしそれを上回る侑ちゃんの大人な返し、更に好感度上げ! やはりお前はギャルゲ主人公になれ、高咲侑!!

即興グダグダ超展開歌劇団

 ランジュの説教が流れ弾として刺さってしまい消沈するしずく。慌ててフォローする歩夢と侑ちゃんとは違い、「やってみてから落ち込め」とイケメンみたいな真似をするのがせつなちゃんだ。筋書きはあっても台本も劇伴も設定の詰めもないフワフワな演劇を始めてしまう。

よし、ここで台本を書いてみよう!
「こんな恐ろしい見た目、コワイでしょう?」
「うわぁ、コワイ、自分を恐ろしい超常のものと思っているの清々しいくらい痛々しくてこわいー」

 しまった、これめんどくさいヒーラーっぽくなってる!!

 だがせつなちゃんは歩夢のセリフ回しで、美女と野獣をラノベ式にアップグレードしたからまあ同罪ってことで。ところで今期3人目のヒーラーが誕生したわけだが、2人は声優被ってんだよなあ……。

 なおも「野獣ハンター&ヒーラー」劇は続き、歩夢は咄嗟に「たくさんの野獣が現れた」と無茶振り。週刊少年紙の打ち切り間際展開ヤメレ!

【野獣は、俺が倒す!】とか言って幹部在庫一斉処分しちゃうから!

 展開に行き詰まりモハヤココマデと思ったら、演劇の血が疼いたしずく登場。「あの時の!」という後付上等の台詞で場をつなぎ、「真の野獣は清らかな心を捨てた人間」などと結構やりがちな脚本へシフト、このまま凄惨な戦いになると思いきや【歌おう】とこのヒーラー面倒くさい事言いだしたぞ! このままではラノベからシン○ォギアになってしまうじゃないか、歌で解決できるって点ではラブライブと似ているけどさ!!

しずこの色気・歩夢のケア

 風が吹いて髪を抑える、そこら編の仕草が既に1年生の醸し出して良い色気の上限を突破している。だが大人すぎず、可愛さだって負けていない。ここはリピート推奨!!

 そして最後は観覧車で幼馴染と握手!

2重生活

 生徒会長の顔。そしてスクールアイドルの顔の両方を持つせつな。切り替えがあまりにも鮮やか! だがその生活に次週、暗雲立ち込める!

サポート1人を1億回繰り返せば音霧カナタは仕事を辞めて日本温泉巡りの旅に行こうかなとか考えてるそうです。そういう奴なので1億人に到達するまではサポート1人増える度に死に物狂いで頑張ります。