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King Gnu One-Man Live 2019 "Sympa" 追加公演@Zepp DiverCity Tokyo 感想(8割井口理)

2019年4月21日、King Gnuの今回のワンマンツアーの実質ラストとなる追加公演に参加した。会場は満員、熱気でムンムン。

私はKing Gnuのライブ初参戦だったので、正直不安だった。どんなライブになるか、想像できなかった。前から10列目くらい、井口さん側に待機。異常な人口密度。俺ここで潰されて死ぬんじゃないかとまで思った。

そしてついにライブ開始。Slumberlandで幕を開けた本ライブは、初っ端からアクセル全開だった。あろうことか前の方に行ってしまった私は、周りの熱につられ、自然と全力で右手を降りまくった。まさかサビの"Wake up people in Tokyo Daydream"で大合唱が起こるとは思わなかった。まあもちろん歌ったけど。2曲目SorrowsからVo.井口の突き抜ける声量を発揮。いや、まじ生で見ると歌のうまさ倍増してる気がするわ。3曲目来ましたVinyl。MVの井口さんよりかっこいい。3曲目にしてもうクライマックス感出てるんですけど。もうお腹いっぱい。ライブおしまいでも悔いはなかった。まあもちろんそんなことはなく、McDonald Romanceで歌わせにきた。「もーさーいーふーのーそーこーはー」の大合唱。いや、King Gnuのライブ忙しすぎない?その後数曲やって、巷で人気のラブソング、Mステに向けて井口さんがカラオケで絶賛練習中の白日が披露された。「時には〜」のソロパートで暗い会場で白いスポットライトが当たる井口さんが神々しい。。。オールナイトニッポン0で下ネタ連発してる人とは思えないよ。。。それで、白日結構キーが高いじゃん。キツいじゃん。疲れたかなと思うけどその次すぐHitmanやるっていう強靭さ。「曇り空を 撃ち抜いて〜」のところの声の伸び、声量がまじフレディマーキュリー。中盤に差し掛かり、ドラムせきゆーがサンプラー使ってDJ風にリズム刻んできた。わけわかんないくらいかっこよかった。サンプラーの音が"Not it's joke"だったからすぐFlash!!!ってわかったけど。Flash!!!は今回のライブの最高到達点だったなあ。会場のテンションが爆発した。俺は残っている体力使って飛び跳ね続けたよ。死ぬ気で飛んで歌って乗ってたよ。そして次は鳥肌ビンビンのDon't stop。160km豪速球投げた後にいきなりスローボール投げないで欲しいよな。最後から2番目のTeenager foreverとやら(新曲?)でMステ階段シーンを思い出させるような、見事な暴れっぷりを井口さんは見せた。メガネがどっか吹っ飛んでった。最後はThe hole、井口理という生き物は、どうやら声が枯れることはないらしい。それまでに17曲やってるのに、全然声量が衰えることはなかった。アンコールのTokyo Rendez-Voezは撮影許可がなかった。それは結果的によかったと思う。最高に曲に集中できた。ていうか全力で手振ってた。残り少ない体力を全て使い切るように、死ぬほど手を振り切った。まあ案の定最後に全員で歌うじゃないですか。見事に声ガラガラ、腕プルプル、息ゼエハア。

まとめると、King Gnuのライブは一度見ておくことをおすすめします。みんなが知ってる以上にカッコいいです。そして井口さんはとんでもなく歌うまいです。これは生でしか伝わらないと思いますが、終盤になっても衰えることのない、あの声量に驚きました。そして180cmという大男でありながら縦横無尽に動き回る姿はクールでホットでクレイジー。何言ってんだ。King Gnuのライブはほんとに行った方がいいと思いますが、注意してください、めちゃくちゃ疲れます。会場の熱量につられて、自分もハイになってました。終わってから動悸がすごかったよ。会場の熱量の凄さはKing Gnuへの期待の現れだと思うし、今バズってることは納得いくし、これからKing Gnuはどんどんデカくなる、間違いなく。そんなことを思ったライブでした。

(今回は井口さんフォーカスになってしまったので、次は常田さん側に陣取って、常田さんに注目して書いてみようかな)

では。

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