見出し画像

53人目 バツイチ・一軒家とネコ持ちの彼

マッチングアプリを1か月ぶりに登録したその日に会ったのが53人目の彼だった。

53人目の彼 プロフィール
2歳年上 離婚 子どもと別居中 一人暮らし

相手からいいねがきた。
マッチングアプリで初めてのバツイチ、初の子持ち。(彼の場合、親権は元妻)

休日で暇だったので、彼とずっとメッセージのやり取りをし、その夜に会うことに!
自分でも展開の早さに驚く。
用心深かった昔の私は一体どこへ?

メッセージでは、私のことを面白いと思われていて、勝手にお笑いハードルを上げられてしまった。
やめてくれ。

◆はじめまして

私の最寄り駅近くの飲食店前で待ち合わせをした。
そこは52人目の彼が提案してくれたお店のうちの一軒。
一度行ってみたかったから丁度良かった。

「はじめまして〜」

アプリの写真より、髪が後退してて若々しさがない。
全くタイプじゃないから、今日はご飯を食べて終了だな〜
と、0.1秒で脳が判断した。

昨年にバリキャリ妻と離婚して、半年後にアプリで彼女をつくって、3ヶ月で別れて、その数日後に私と会っているそう。
展開早くない?

彼の話で覚えているエピソード。

娘がネコを飼いたいと飼ったはいいもののネコアレルギーだと分かり、彼も軽いネコアレルギーだった。
妻と娘が家を出ていき、残された一軒家持ちの彼がネコを引き取ったが、最低限の世話しかしていないそう。
アプリのプロフィール写真に飼い猫の写真を載せているので、女性から「ネコちゃん可愛い!」と言われるが、
同じ熱量の可愛い感情は無いけど「可愛いですよね」と返すと言っていた。

初対面の私にぶっちゃけすぎだろ。

元妻も元カノも彼のどこに惹かれたのだろうか、と考えてしまうような人だった。

私がお手洗いの間に会計を済ませてくれていた。
ご馳走さまでした。

この後カラオケにでも行く?と誘われたけれど、早く帰りたいので「翌日の仕事が朝から大変なのでごめんなさい」と言って、近所のコンビニまで送ってもらった。
1時間半のご飯だけで解散。

◆ふりかえり

合わないと感じたらきちんと断れるようになった。

自分の気持ちに正直に動けるようになった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?