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五百城ときっき 奈央ちゃん編

皆さん、こんにちは。
冨里奈央です!


この物語のヒロイン茉央ちゃんの友達です。
1年生の時からこの2人、仲良いなとは思っていたんです。
でも、この間の文化祭の後の後夜祭で、2人があ、あ、あの、ち、ち、ちゅーをしている所を見てしまったんです!
2人ってそういう関係だったの!?
全然知らなかったんです。
なので今日は、茉央ちゃんに色々質問していきたいと思いますっ!
-------------------------------------------------奈:茉央ちゃん、おはよう!
茉:おはよう〜!
奈:今日の放課後、一緒にお出かけしない?
茉:いいね!どこに行く?
奈:お気に入りの喫茶店があるからそこに行きたいなって思ってる!
茉:いいねぇ。
奈:じゃあきまり!
茉:楽しみ!あ、〇〇に今日は一緒に帰れないって言っとかないと。
奈:毎日一緒に帰ってるの?
茉:うん、登下校は一緒だね。
奈:そっか。
茉:じゃあ、喫茶店のために今日も頑張ろう!
奈:おー!

-------------------------------------------------奈:ここだよ〜!


茉:おしゃれ〜closedって書いてあるけど、、、。
奈:お昼休憩中だからね〜!
茉:いいの?
奈:平気平気

カランコロン

茉:うわぁ、雰囲気最高!
奈:でしょお!
マ:いらっしゃい。
奈:おじいちゃん、ただいま!
マ:おかえり、奈央ちゃん。
茉:ここ、奈央ちゃんのおじいちゃんのお店なの?
奈:そう!
マ:お友達かい?
奈:そう!1番仲良しなの!
茉:こんにちは!
マ:こんにちは、ゆっくりしていってね。
茉:ありがとうございます!
奈:これメニューだよ!


茉:うわぁ、何にしよ。
奈:奈央ココア〜!
茉:茉央は、カフェラテにしよ〜!
奈:食べ物は?
茉:オススメあるん?
奈:小倉トースト美味しいよ!
茉:最高!それにする!
奈:じゃあ奈央はプリンにしよ〜!
マ:了解。ちょっとまっててね。
奈・茉:はーい!

奈:それでね、茉央ちゃん。
茉:ん?
奈:今日奈央が茉央ちゃん誘ったのは、理由があるわけですよ!


茉:なに?
奈:〇〇君と、付き合ってるの?///
茉:な、ち、違うよぉ///


奈:嘘はダメだよ茉央ちゃん!
茉:嘘じゃないよ!
奈:だって、だってぇ
茉:ん?
奈:〇〇君と文化祭の後夜祭の時にちゅーしてるの見ちゃったんだもん!///
茉:ふえぇぇぇ!?///
奈:ちゅーしてるってことは付き合ってるでしょ!
茉:それがね、付き合ってないんだ。
奈:なんで!?
茉:茉央が奥手だからなのかも。///
奈:茉央ちゃんは〇〇君のこと好きなの?
茉:それもよく分からないの。
奈:ちゅーしてたのに?
茉:〇〇君とのちゅーはあれが初めてじゃないから///
奈:な、何回目だったの?///
茉:3回目///
奈:さ、3!?///
奈:それは奥手だよ、茉央ちゃん!
茉:そうだよねぇ。

マ:はい、ココアとカフェラテだよ。


奈:おじいちゃんありがとう!
マ:小倉トーストとプリンはもう少し待っててね。
奈:はーい!茉央ちゃん、飲んでいいよ〜!
茉:うん。いただきます。美味しい!
マ:本当かい?良かった。
奈:ココアも美味しいよ〜!
マ:奈央ちゃんはいつもココアだよね。
奈:おじいちゃんのココア美味しいんだもん!
マ:それなら良かった。小倉トーストとプリンね。


奈:ありがとう!
茉:うわぁ、美味しそう!
奈:美味しいよ!
茉:いただきます!うわ、美味しい!
奈:でしょ〜!
マ:お口に合ったかな?
茉:はい!
マ:良かった良かった。
奈:プリンも美味しいよ〜!
マ:ほんとかい、早起きして作った甲斐があったよ。
茉:自家製なんですね、すごい!
マ:年寄りの楽しみだからね。
茉:素敵です!
マ:ありがとう。

茉:美味しかった!
奈:ご馳走様でした!
マ:はい、ありがとう!
茉:また来てもいいですか?
マ:もちろん、いつでもおいで。
奈:じゃあおじいちゃん、またね〜!
マ:ばいばい。
奈・茉:ありがとうございました!

奈:それでだよ茉央ちゃん!
茉:ん?
奈:これからは積極的にアピールしていこう!


茉:えぇ、恥ずかしいよぉ///
奈:でも、好きなんでしょ?
茉:よく分からない。
奈:じゃあ、〇〇君が和ちゃんと2人きりで遊びに行ってたら?
茉:、、、やだよぉ(ᐡ o̴̶̷̥᷄﹏o̴̶̷̥᷅ ᐡ)
奈:それが答えだよ、茉央ちゃん!
茉:ほんと?
奈:うん、奈央も手伝うから!頑張ろう!
茉:うんっ!


奈:じゃあね、ばいばい!
茉:ばいばい!

こうして茉央は強い味方を手に入れ、〇〇へ積極的なアピールをすることを決意したのでした。

茉:まずは和ちゃんと3人で行く旅行、そこで沢山アピールしちゃおう!///

fin.

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