日本の伝統産業を考える「蒲鉾革命」Vol.3
前回の7月の投稿以来ですので、ご無沙汰してしまいました。
はじめましてな方も、忘れたよって方も、過去2回の記事でおさらい推奨です。
約半年に渡り、南三陸のかまぼこ屋“及善蒲鉾”専務の善弥さんと共にかまぼこの可能性を試作や話し合いを通じて議論してきました。想像していたよりも多様な可能性が出てきまして、2人だけで話し合うのもったいないねとなり、今日の投稿に繋がります。
ずばり、皆さんのお知恵貸してください!!
今回は、実際に食べる消費者の皆さんからアイデアを募りたく思います!
iPhoneユーザーの方は、”GIRON”というアプリのダウンロードをお願いします。
GIRONは、平たく言いますとビジネス相談に特化して自由にディスカッション出来るサービスです。
活発な議論をオープンな環境で行い、面白い投稿にはアプリ内通貨でのお返しが行われます。
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募集テーマは、「かまぼこ×タコで生まれる新商品のアイデア」です。
先日、東北で善弥さんと飲んで悩んで白熱してを繰り返す中で、今回GIRONで募集するアイデアは、南三陸町の名産品であるタコを活用したものにしようということになりました。
↑写真は南三陸町ではお馴染みのオクトパス君。
南三陸といえば、タコの町!と広く知ってもらえれば、町の賑わいや産業活性にも寄与できると考え、南三陸の老舗かまぼこ店としての企画を考えることにしました。
南三陸町のある東北地方や、北海道の寒い海に生息するミズダコは、最大で腕を広げると3~5mにもなる巨大タコです。
一般に関西や関東に住む人たちが多く見るのはマダコで、約60cm程のサイズなのでその大きさが良くわかります。
この大きさを活かす提案は何かあるかもしれません。
肉質は、ミズダコはマダコに比べて皮膚以外も全体的に柔らかいのも特徴。
旨みは、マダコのほうがあるとされています。ギュッとコクのある風味が詰まっているとか。
因みに、南三陸で多く獲れるのはミズダコですが、マダコも獲れます。
南三陸志津川湾のマダコは、アワビをエサにしているため、身の弾力がしっかりしているのが特徴でして、別名「東の横綱」とも呼ばれるほど、おいしいタコです。
食べ方はタコ全般に共通しますが、刺し身・茹でダコ・酢だこ・タコ焼き・塩辛などにするとおいしいです。
栄養価が高いのも嬉しい特徴で、特に亜鉛・タウリン・良タンパク質・ビタミンが豊富。
・ビタミンB2:脂質や糖質の代謝UP効果が期待できる
・タンパク質:筋肉づくりと健康に欠かせない脂質の少ない良質なタンパク質が豊富
・亜鉛:細胞を活性化し、美肌や骨の成長を促す
・タウリン:コレステロール低下や高血圧予防の効果が期待できる
このような豊富な栄養成分は商品企画の検討で役立つかもしれません。
ミズダコの大きさや柔らかさ、マダコの弾力と旨み。高い栄養価。
こんな良いとこ沢山のタコを、日本を代表する練り物であるかまぼこに取り入れ、商品を企画したいと思います。
皆さまの多様な知見をお寄せください。
共に議論させてください!どうぞよろしくお願いします!
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