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Convention on the Rights of the Child Article 17

Article 17
States Parties recognize the important function performed by the mass media and shall ensure that the child has access to information and material from a diversity of national and international sources, especially those aimed at the promotion of his or her social, spiritual and moral well-being and physical and mental health.
To this end, States Parties shall:
(a) Encourage the mass media to disseminate information and material of social and cultural benefit to the child and in accordance with the spirit of article 29;
(b) Encourage international co-operation in the production, exchange and dissemination of such information and material from a diversity of cultural, national and international sources;
(c) Encourage the production and dissemination of children's books;
(d) Encourage the mass media to have particular regard to the linguistic needs of the child who belongs to a minority group or who is indigenous;
(e) Encourage the development of appropriate guidelines for the protection of the child from information and material injurious to his or her well-being, bearing in mind the provisions of articles 13 and 18.

https://www.ohchr.org/documents/professionalinterest/crc.pdf

主にマスコミ・マスメディアに対して子どもの権利に接触しないコンテンツの提供を「推奨(encourage)」するものであり、強制力はない。日頃見ることがないか?というとそんなことはない。大人の(な?)権利を主張するケースで似たような推奨事項は見かける。

why?

なぜ、子どもたちが目にするコンテンツを制限するのか

親になって、自分が子どもだった頃を思い出す。自分の親が自分の子ども(つまり自分)が目にするコンテンツをフィルタリングしていたか?その有害性を認識していたか?答えはNo。自分が子どもだった頃(主に80年代)はアメリカでの生活が中心だったが、友達と映画に行く場合にその映画のRateを見て判断する友達の親に対して、自身の親はRateがあることすら知らなかった。後にホテルのPay channelを勝手に見た弟により色々と認識した我が親。

Object

今はマスコミ・マスメディアだけに限定しても意味がない。少なくとも下記について親が世に流通しているものをある程度理解できるようなトレンドウォッチ力が要求されると思う。

1. インターネットコンテンツ(ソーシャルメディア、ヴァイラルメディア含む)
2. ゲームコンテンツ
3. ソーシャル・ネットワーキングコンテンツ 

当然、上記以外に今後増えていくことも考慮するべき。

How about me?

コンテンツのフィルタリングは家庭内(主にインターネットコンテンツ及びゲームコンテンツ)においてはproxyないしはDNS(Whltelist/Blacklist)で管理しているが、外に出たら端末側の制御に頼るしかない。今のところアプリの管理は出来ているがインターネットコンテンツのフィルタリングはかなり敷居が高いと感じる。(我が家はスマホを持たせている)

The point is?

子どもたちに見せないよりはなぜそういったコンテンツが世に溢れているのか?を議論しながら、共に失敗しながら学ぶのが良いと感じている。こういった有害情報から子どもたちの身(精神)を守るにはとうしたら良いのか?は怖がりすぎるよりも知る方が武器になることもあるのではないだろうか。(個人的見解です)

フィルタリングもそこまでキツくはしていないので、大人が見れるコンテンツにも一通りアクセスできるようになっている。

怖いと感じるのは将来無駄に制限しすぎて弾けた(笑)際に犯罪的な敷居を超えることである。本人が有害であると認識しないケースは避けたい。

こんな感じかな。

Freelance Cloud Architect/Consultant @ 時藤屋 https://tokifu.jp/