ダウジングで競馬予想をしている。ダウジングとは振り子の動きによって、YESかNOかを判断する占いみたいなものだ。競馬の的中率は約20%。低いと思われるかもしれないが、競馬の知識ほぼゼロ(当日の本命馬等の事前情報なし)でやっているので、単なる偶然で当たっているわけではない。やはり人智を超えた何かがダウジングにはあると感じている。 約2年前、人生最大のチャンスを掴んだのに不可抗力でおじゃんになったことがあった。それからしばらくは自暴自棄になり何も手につかず、本気で死にたいと思っ
最近夜中によく目覚める。原因はわかっている。単に加齢で尿意が近くなったというだけだ。 数年前のあの日も夜中に突然目覚めた。もちろん尿意でない。 目の前がけぶっている。えっ火事!と一瞬思ったが変だ。その煙は自分の体から立ちのぼっていたのである。状況が理解できず、仰向けのまま体は固まってしまう。そのうち煙は1つになりある形になった。人型である。直感的に自分の人型であるとわかった。そして自分の形をした煙はすぅーとドアの方に移動していく。首を横にして煙を見送る。煙はドアの前で消えた
2階の角部屋が自分の部屋だった。南と西の2面に窓があり、家で一番日当たりのいい部屋である。 約30年前ぐらい前のことだ。その部屋の南側の窓の下でよく鳥が死んでいた。どうやら窓があることに気づかず、激突死してしまうようだった。空にも獣道のようなものがあって、自分の家がそれを寸断してしまったのだなと何か申し訳ない気持ちになっていたことをよく覚えている。 季節は秋だったように思う。その日は試験勉強をしていた。時間は夕方である。突然窓からドンという衝撃音が聞こえた。”鳥がぶつか
横にパトカーがいると運転は慎重になる。その日もそうだった。横にミニパト。二車線の幹線道路しかも深夜なのでいつもは飛ばすところだが、制限速度で並走することにした。しばらく並走しているうちにそのパトカーにある違和感を覚えた。車体に書かれた警視庁の文字。都内だったら不自然ではない。でも今走っている道は神奈川県である。特に赤色灯も点灯しておらず、緊急車両とは見受けられない。なぜ管轄外の神奈川県に警視庁のパトカーが?しかも深夜に?俄然好奇心が沸いた。速度を落として車線変更し、そのパトカ
先日三大金運神社の一つである新屋山神社に出かけた。お金が欲しい一心で出かけた訳だが、私より明らかに熱心に祈る人ばかりで逆に引いてしまった。事情はもちろんわからない。熱心に祈った結果願いがかなう人ばかりではなかろう。当然神社を最後の頼みの綱にして願いかなわず人多数のはず。それなのに神社に放火したとか、ご神体を破壊したとかいうニュースをほとんど聞かないのはなぜだろう。ご利益がなかったとしても神罰は信じているのか。そもそも根底に自分の不遇な境遇は神罰に違いないと考えているからこそ祈