拘束時間短縮型ねんねトレーニング (育児メモ AdventCalendar 2020 2日目)

ねんねトレーニング(タイムメソッド) とベビーモニター。

日々の寝かしつけはキツイ。「時間がかかる」のがキツイ。正確に言うと、「1~2時間もしくはそれ以上、拘束され続ける」というのがキツイ。親の体力、睡眠時間、食事家事時間をガリガリ削られるだけでなく、子どもの睡眠時間も稼げてないということなので、子どもも余計に機嫌が悪くなり、親も疲弊する。という悪循環。

これはマズイと、相方が計10冊ものねんねトレーニング(ねんトレ)本を図書館で借りてきては、ウチに合いそうな方法がないかと探しまくって、ようやく見つかったのがこれ。

ママと赤ちゃんのぐっすり本 「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド

ねんトレは合う合わないが本当に重要らしい。そして、子どもに合ってるかどうかが成功するまで分からない。トレーニングする親との相性もあり、親の性格にも合っている方がよりやりやすい。

調べてくれた相方と相談し、「これだけ調べたらあとはやってみるしかない」ということで、本の通りにやってみることに。そして、この本にかいてる「タイムメソッド(※)」が偶然にもウチにはバッチリハマった。

詳しくは書籍やWEBサイトに譲るが、やることはざっくり以下のようなイメージ:

・「睡眠の土台」(環境)を整える
・布団に寝かせて、ルーティン(子守唄1曲とか絵本1冊読むとか)をする
・「おやすみ」と声をかけて部屋を出る、子どもは泣いても入らない
・ある決められた時間泣き続けたら、1分だけ寝室に入って声かけする
・次の決められた時間(前よりも長くなってる)までは寝室に入らない
・以下寝付くまで繰り返し

もちろん、最初は「ぎゃー!」と泣き叫び続けるのでとてもメンタルに来る。ベビーモニターで様子を見ているので、異常があるわけではないことは分かっているのだが…初回は1時間近く泣き続けて、ようやく寝た。

ただし。今までとは違う。寝付くまでの間、子どもを抱っこゆらゆらしつづけているわけではないのだ。そもそもほぼ寝室にはいないので、ベビーモニターで様子を見ながらも、洗い物を片付けたり体を休めたりと、家事や自身の回復にしっかり時間を割くことができている!

そしてその間も、寝室ではトレーニングが進行しているのだ。寝かしつけ、別スレッドに逃がせたのか…初日は1時間 → 40分と泣き続けていたが、1週間もすると10~20分ぐらいで寝付くようになった。どうやら子どもの方にも合っていたらしい。具体的にはアプリで総睡眠時間を確認していたのだが、それは3日目の記事にて。

相性はもちろんあるのだけれど、こういう方法&事例がある、ということがどこかのご家庭のお役に立てられれば嬉しい。

(※) タイムメソッド: 他にもいくつか呼び名や類似バリエーションがあるようだ。


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