誰が最初に「声優初挑戦」をしたのか?
「声優初挑戦というフレーズ」自体については、前に一応探した限り以上のものはでなかったんですけど、同じ意味合いでというか、
「声優に挑戦」という煽りというかそう言われたりしたのは誰なのか的な、一応の「声優初挑戦」についての増補的な別記事です。
いちおう探すだけ探したので雑ではないので。
「声優初挑戦」は何時から使われ始めたフレーズなのか?という疑問からの雑検索|TOKAS (note.com)
「声優初挑戦」が最初に言われた1979年(昭和54年)
専門ではない、もしくはそれらの仕事を一度もやった事のない声優ではない人が声優を担当する時の報道などで言われる「声優初挑戦」という言い回しがあります。
今じゃ言われすぎて嫌悪感すら覚える人もいそうな、このフレーズ。
言われまくってはいるけど、じゃあそれ自体はいったい何時から言われたんだろう? と思って探したりしました。前に。
それで自分の出来る範囲で漁った限りで、見つかった最古の「声優初挑戦」は1979年の週刊明星の記事でした。
1980年公開のアニメ映画の製作時の報道ですね。
記事内容としては1/3ページ程度のそんな大きくないものですけど、「声優初挑戦」の文字は確かに書かれていました。
今のとこ、資料を一つ一つ漁って掘り出そうにも、探す当てが思い浮かばないのもあって、現状で自分が見つけられた限りでの最古の「声優初挑戦」はコレです。
あくまで「声優初挑戦」ってフレーズ自体は。
「声優に挑戦」した植木等 1975年(昭和50年)
使われまくってるそのフレーズそのものだけでなく、「声優」に「挑戦」という言い回しで検索するとさらに遡ることになります。
これはドラマ版猿の惑星の番宣広告のキャプションでの一文なんですけど、吹き替えに植木等が担当していることもあってか、こんな煽りがあったわけです。
他で「アテレコ」とか「吹き替え」って表現されてた中で、サンケイに載った広告では「声優」って表現だったんですよ。
XユーザーのTOKIさん: 「テレビ版『猿の惑星』(日本では1975年に放映)でアテレコ初挑戦という植木等氏。 https://t.co/FOxrZqcdkF」 / Twitter
で、その結果「声優に挑戦」したという言い回しのされた存在に。
これも今のとこ、探し方が悪いのかなんなのか、自分が見つけた「声優」に「挑戦」って煽りはコレが一番古いです。
「アフレコに挑戦」した前田武彦 1964年(昭和39年)
今は言葉の通りの関係かまず「声優初挑戦」とか言うののが多いですが、上記植木等のように声を当てるという意味でアフレコやアテレコとも言います。
そんで、「アフレコ」でで「挑戦」という煽りという言われてた事を探すとさらにもっと古い例が出てきたりしたわけです。
前田武彦 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/前田武彦
これら以外だと80年代以降に多いんですよね、「挑戦」って書いちゃっているの。
それらをそれぞれを集めるのはいまのとこやるつもりはないです。
それで誰が最初に「初挑戦」したのか?
植木等でいいとおもいます(よくねえ)
あくまで自分で探した限りで他にもあるかもしれない可能性
前にかいたのとほとんどおなじですが、何度もこうして書いとけばほかのだれかがもっと古い事例探してきてくれるだろう、みたいな思いもあります。
探してくださいよほんと。
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