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詳しくない人のOculusGoを広める条件

こんばんは、とかげです。2018/07/07の銀座VRに行って参りました。その中で私が感じたことを書き綴っていきます。

OculusGoを手にしている人は、そろそろ"おきゅご"仲間の輪に入っているのではないでしょうか?元々VR関係やパソコン、ガジェット関係者に囲まれてる方々は、加速するVR旋風を感じているかと思います。

一方、パソコン?ワードならちょっとできるよ?レベルの一般人には全く浸透している気配がありません。


そこで!何故浸透しないのか、どうしたら購入意欲をそそるのか。
個人目線レベルな上否定的な内容ですが、いくつか挙げていきたいと思います。


購入しない理由

①そもそもまだ高価である
PS4やSwitchなどの、面白いソフトがあることがわかっているハードは多少高くても売れます。しかし得体の知れない、しかも外国から輸入しなければならないハードに3万円出すくらいなら旅費に使います。確実な温泉の方が魅力的に感じることでしょう。

②家電量販店にない
体験できず、解説してくれる人も居ない。情報を仕入れるのにもある程度の検索能力がなくてはならない。

③トラブルがあった時、鉄クズと化す
パソコンに慣れている人でないと、最初のWifi設定で躓いたらもう終了です。何かあったら再起動、全てを繋ぎ直す、初期化、なんてオタクかパソコン博士しかできません。
古来から言われている「何もしてないのに壊れた!」状態に陥ります。

④重たい
軽量化されたとは言え、まだまだ重たく感じます。そっと頭に乗せるだけで安定して尚且つ動いてもズレない、そんなHMDが低価格ならバカ売れしそうです。

⑤アバターの少なさ
スマホゲーで自由に顔を変え着せ替えをしてきた若者には、RoomsもAltspaceも物足りなく感じてしまいます。VRChatほどの幅広さがあれば楽しいですが、そこにお手軽さが欲しいところです。


購入させるには?

①とにかく展示体験
出先でHMDをかぶること、女性は拒否することが多いと思います。化粧、髪型が崩れるのは死活問題です。なので男性をターゲットにしましょう。
ショッピングモールの一角にVR体験なんて置いたら、彼女の買い物に飽き飽きしていた男性達が集まってくるはずです。彼らが買えば彼女も家で体験でき、そして口コミが広がります。

②ゲーム機ではないよ!
非オタは数百円でゲームを買うことに慣れていないと思います。ですがスマホアプリでは慣れているはずです。そこで、ゲームハードという認識からスマホの延長上、といったイメージの変換をするべきだと思います。数百円の細かいゲームしかないゲーム機、よりもアプリたくさんあって単発で楽しめる巨大スマホ画面、といった身近かつ進化したものとして紹介しましょう。

③日本語化!
英語だらけだと完全に興味を失います。ひと昔前のApp Storeのレビュー欄を思い出してください。「日本語じゃないとか最悪★☆☆☆☆」そう、この層が一般層です(言い過ぎ

④ながら使い
我々はテレビを見ながらスマホ、ゲームをしながらチャット、動画を再生しながら仕事、といったながら作業に慣れてしまっています。
ひとつしかアプリを動かせない、時計もすぐ見れない!といったストレスを解消するために、いくつか窓を開いて並べられるようにしたらもっと使いやすくなります。


こんなところでしょうか。
私の周りではVRを購入すると未だ変人扱いです。
でも理解できます。私も「今年の春夏のトレンドカラーは淡い色だよ!フェミニンな感じ!」とか言われても「はぁ」しか言えません。

趣味興味の差があるので、お互いの興味を引くような魅せ方ができるといいですね。

一家に一台、一人に一家一台HMDの時代が待ち遠しいです。

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