2/11 含水率とクラスのプチ情報

今週から競馬の時間を減らして、少し仕事と家探しをしなければならなくなりました。
3,4月頃引っ越しになると思うのでしばらくはガッツリできないかもしれないですがそこは我慢。
週単位の購入金額を抑えたいと思っていたのでちょうどいい機会と思うことにします。

さて、木金と天気が悪く金曜に凍結防止剤で不良馬場の東京。
いくつかこの記事ではプチ情報をのせときます。
自分用でとってたものなのであくまで参考程度に。

まず凍結防止剤+重馬場の組み合わせは2021年では冬の開幕1/30.31でした。含水率は11%程度。
今週のヒントになるかもしれません。思ったよりタフにならずだった印象があります。
1400は根岸や2勝クラスがあり、下級でも3F34秒台とハイペースで差しが比較的目立つ結果に。
一方で1600は未勝利と1勝クラスのみだったためか前半3F35秒台、5F 61秒台のレースが多く、先行優勢が目立ちました。

今開催は差しが比較的目立つ印象があり、通常のパサパサダートの印象とは若干異なります。
先週回顧できておらず原因もはっきりしていませんが、一般的に含水率が高くなって差し優勢になる東京ダート。今週さらに差し傾向加速するのかどうなるか楽しみです。

予想するレースも絞りたいので、バイアスがある程度効きそうなレースを探すことは多いです。
含水率高め→差し優勢ってどんなレベルか少し見てみました。

これは2021年の東京ダート1600で含水率8%以上のレースを対象にしたヒストグラム。3着内の4角順位をまとめたものになります。
内枠外枠のバイアスこれではわかりませんが、「全レース」「1勝以上」「2勝以上」でくくってみると明らかに「2勝以上」で傾向が異なり差しが飛んでくることが分かります。
とはいえ、2勝以上で8%以上のレースなんて6レースしかなく、サンプル数には全く足りない参考データです。。(全レース27、1勝以上14)

じゃあ2勝以上で差しばっか買えばいいの?っていうとそうでもないようで。
これは先ほどの2勝以上6レースの3着以内の4角位置。5番手以内の馬が大体のレースで1頭以上絡んでいることが分かります。あと逃げがいない。
ヒストグラム見てもわかる通り、「差しが通常より来やすくなる」は正しいですが、「差しだけで決まる」わけではなく確率も結構分散されています。
実に厄介。

逆に言えば1勝以下のレースでは含水率高くても先行有利。
みんなが差しバイアスと思えば穴はそっちなのかもしれません。

1400をおまけに見てみましょう。

以前作ったデータもってきたので表記違いますが黄色が1400の8%以上です。2勝以上限定。
似た傾向ですね。
では1400だけですがクラス比較と良馬場比較を。

左上:含水率4%以下と8%以上比較 (新馬未勝利1勝)
右上:含水率8%以上におけるクラス比較 (1勝以下と2勝以上)
左下:含水率4%以下におけるクラス比較 (1勝以下と2勝以上)
右下:含水率4%以下と8%以上比較 (2勝以上)

1勝以下の1400でも8%超えると3番手内の好走確率少し下がるんですね。
それでも1番3着内率は高い、と。
そして恩恵受けやすいのは7~12番手の馬。
なるほど「差し」が来やすい。
知ってはいたけど実際に数字で見るとなるほど、って感じです。

あくまで全体の傾向で、スローで前残りでした、なんてことはザラにあるのでレース質を見抜くことは必要ですが、ある程度決め打ちするのに参考にしようと思います。

がんばって1日1レースは予想したい。。

なので例えば明日の東京12とかは、クリーンスレイト、ジョディーズマロンが絡みやすく、他にイバルあたり、前で残すならエコロファルコンかー
という非常にガッチガチな予想結果になりそうかなーとパっと思ってしまうわけです。
時間なかったら明日はこれだけ買おう笑

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