【レポ】中沢ノブヨシ@Absolute Blue(Ba.日野JINO賢二)2021年2月14日
2021年2月14日 、池袋のアブソルトブルーで行われた「GATZ JINO & YUI」のライブへ行ってきました。
中沢 ノブヨシ(vo, g)
日野"JINO"賢二(b)
荒川 結(per)
実は、JINOさんのライブを観るのはこれが初めて。
トークイベントでお話を聞いたことはあったんですけどね。
※当時のレポ→ 長文(アメブロ) / 短文(Facebook)
前述のレポにも書いてますが、動画で演奏を聴いたことはあります。
これとか。
当時の投稿から抜粋。
試奏動画は大好きなのでたくさん見てますけど「プレイがカッコ良すぎて音色の違いに集中できない」という、試奏動画での初体験。
「声が良すぎるお経」みたいな?
で、もうダメ!って笑いそうになったのと同じタイミングでハマオカモトさんが吹き出す(3:20)…っていう。
で、ですよ。
JINOさんのベースをライブで聴きたいと思って、ずっとスケジュールをチェックしていました。
できれば、ガッツリしたボーカルがいてJINOさんがベース役に徹しているのが見たいなぁと。
でも、私が見た範囲だとセッションとかインストが多い印象だったんです。
そして今回。
告知によると、中沢ノブヨシさんは「ソウルシンガー」だし、JINOさんのお名前の後ろには「b」とだけ書いてある(「b,vo」じゃない)。
これだ!
ということで、今までイベントレポで何度も来たアブソルトブルーへ。
ベーシストじゃないただのベース好きにとって、ベースアンプ前がベストポジション。
座席からの視界はこんな感じ。
はい、皆さんはどこに注目しますか?
「JINOさんのシグネイチャーベースだ!」
そうですね、ピックアップが独特ですよね。
「フェンダーの5連ペグだ」
そうですね、確認してませんけど去年発売されたアレでしょうか。
「エフェクターボードが見たい」
…後で載せます。
譜面台にご注目ください。
私は思わず二度見しましたよ。
マイクの位置をJINOさんの顔として考えたら、膝より下ですよ。
こんなん絶対、両手が丸見えじゃないですか。
ありがとうございます!(拝む)
え、別の理由かもしれない?
そんな「自分の両手を見せるために譜面台を下げるわけない」?
では、以前書いたトークイベントレポからJINOさんの発言を引用します。
JINOさんが「オレは譜面台を倒して(地面と平行)なるべく下げてるよ。若い子に『右手が見たかったのに見えなかったです』って言われて、お金もらってるのにゴメンなさい!と思ったから、できるだけ指が見えるようにしてるよ」
ほら!ほらね!(鬼の首を取ったように言う)
というわけで、開演前からJINOさんのサービス精神を感じました。
もちろんステージでも、それは変わらず。
演奏のみならず、MCまで「楽しませるぞ!」って感じの熱が。
まぁ…でも…いわゆるダジャレなんですけど。
「JINOさんは電話にでてくれなくてLINEでやりとりしてた」って話題に対して「線!(笑)…線!(笑)」とかそういう。
でもなんでしょうね、JINOさんが言うと「あれ?これはオヤジギャグじゃなくてアメリカンジョークなのかな?」って思わされちゃうという。
あ、マイク2本あるじゃないですか。
あれどうやって使い分けるのかなって思ってたら、右側は声にエフェクトがかかる仕様でした。
JINOさんがベースソロを弾きながら同じフレーズを歌う時用の。
自粛てきなアレで20名限定ライブなのに、こんな風に色々と仕込んでくださるというサービス精神。
エフェクターボードも載せますね。
私はエフェクターぜんぜん分からないんですけど、たぶんベースでこのキャパにしては盛りだくさんですよね…?
ソロの度に音色が変わってたし、最後の曲とかエレキギターの音色でチョーキングとかも完全にギターだったし。
そんな感じで、ソロ部分はJINOさんらしいプレイでした。
意外だったのが、バッキングっていうんでしょうか…歌部分でベースだけ弾いてる時のJINOさんの左手…!
運指が繊細というか、想像していたグイグイバリバリいく感じじゃなくて、すごく意外でした。
もう右手そっちのけで左手ばっかり見てましたもん。
セットリストは…えーっと、パープルレインが最後で、ワッツゴーイングオンがあって、マイケルジャクソンの曲もあったかな…あったな。
2部構成でたっぷり演奏してくれたんですけどね。
メモも取らずに純粋に楽しんじゃいました。
ソウルフルなボーカルと、熱いパーカッションと、そしてJINOさん。
ステージ上が3人しかいないということを忘れるぐらいの「圧」で、楽しませてもらいました。
ありがとうございました!
【宣伝1】流しのベース談義というイベントを月1回やります
【宣伝2】ベースの音が聴こえるようになる方法という動画を作っています
記:2021年2月15日