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【レポ】BPL Vol.73 地下室の会ライブ

2020年1月23日に下北沢CLUB251で行われた、73回目の地下室の会ライブへ行ってきました♪
地下室の会はプロベーシスト集団。
つまりベーシストが主役のライブということになります。
1回のライブで複数のプロベーシストの演奏が聴けるという、夢のような時間。
私が観に行ったのは、去年の4月と7月に続いて3回目です。
チケットは発売と同時に地下室の会で予約。
そのおかげで無事、ベースアンプ前に着席できました🙈

最初に、会長の富倉さんと副会長の依知川さんがご挨拶を。
もう第80回のライブを考えているという嬉しいお話が。
行きますよ~行きますよ~!
ずっと通い続けますよ~!

まずは、川添智久さん率いるバンドからスタート。
使用ベースはアイバニーズのSR(5弦)。
バンド全体がロック~な演奏で、ベースラインもロック~な感じ(ピックでずっと8分を刻むみたいな)。

私はベーシストの手元を凝視する鑑賞スタイルなんですが(さらり)
開放弦の時の左手も見どころのひとつ。
バッと下ろす人、ネックの裏に親指添えて待機する人、アンプのつまみ調整、譜めくり…様々で面白いんです。
今までで一番ニヤニヤしたのは、左手をポッケに入れてた人ですね。
で川添さんは、左手で振り付け?ポーズ?みたいな動きを。
それが「サポートっていうよりバンドのベーシスト」っぽかったです~。

次は「JUNGAPOP」。
地下室の会メンバーの高橋Jr知治さんを含め、みんなイケオジ(昔の言い方だとチョイ悪オヤジ)って感じのバンド。
女性ファンがたくさんいらっしゃったような。
使用ベースはオールド感のあるプレベ。
だいたい指弾き&時々ピックだったと思います。
ソロっぽい時はエフェクター強めだったけど、バッキング時は音色が素っぽくて音圧がすごかった~!

ラストは依知川伸一さんのバンド「BARAKA」。
使用ベースはミュージックマンの5弦。
私てきに依知川さんのベースを聴くのが今回のメインイベントだったのですが、BARAKA全体もすごく良かったです。

まず、ベースしか聴かないはずの私が()思わずドラムに感動するという。
褒め言葉になっているかどうか不安なのですが、額縁みたいな枕木みたいなビシィッとした演奏で聴き惚れました。
エレキギターも、塩梅がオトナでカッコよかったです。
御三方がそれぞれ凄くて、普通のことをやり飽きた感と言いますか「暇を持て余した神々の遊び」って感じの凄さ。
BARAKAの雰囲気を伝えたいんですけど「プログレ」とか「絵画的」とか言葉にしたとたん、伝えたいことより弱くなってしまうという。

例えば、BARAKAはインストなので歌詞じゃなく音だけで表現するんですね。
で、依知川さんが「次の曲のタイトルは蜘蛛の足跡です。誰も見たことはないけど確かにあるというものを表現しました」みたいに説明されるんですけど、そこに難しい音楽をやってる感がないというか。
実に楽しそうに語尾に「♪」音符マークついてるみたいにキャピッと話されるんです。
その、普通じゃなく凄い人たちの普通は普通の人にとって普通じゃない(長い 笑)っていう面白さ!

演奏も、シンプルだけど振り幅がすごくてカッコいい…みたいな。
耳慣れない音楽なのに、演奏のおかげで安心してスリリングさを楽しめました~!

そして、楽しみにしていた依知川さんのベース。
お写真を見て頂ければ伝わると思うんですが、依知川さんってすごく雰囲気のあるビジュアルなんですよ。
依知川さんのツイッターのヘッダー画像

依知川さんTwitterヘッダー画像

ブロンズの長髪がフワフワ揺れるお写真のイメージから、勝手にアーティスティックな演奏なのかな~と想像していて。
こう…細い指で…フレットレスで…幻想的なベースラインを奏でる…みたいな。

そしたら指は太いし、ベースらしいベースラインだし、えっ…めっちゃカッコいい!と。
ベースアンプをマイクで拾うセッティングだったからか、音が柔らかくてクッキリ聴こえなかったのですがラインは追えました。
今度はボーカル曲で弾いているのを聴いてみたい!
きっと好き系なはず。

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最後は、ベーシスト3人がステージに揃って記念撮影。
今回も楽しかったです!
次回はまたサブステージが復活したらいいなぁと願いつつ…☆
出演者の皆さん、主催してくださった地下室の会の方々、ありがとうございました。

地下室の会のFacebookページにお写真がアップされています✨

地下室の会を応援する「地下2会」というFacebookページがあります。
っていうか私が会長として作りました(照れ)

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記:2020年4月23日(Facebook投稿のリライト)

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