『資本論』を自分なりに読みやすくリライトしていく試み2 -ものの価値は労働時間で測られる
資本論
第1部 資本の生産過程
第1篇 商品と貨幣
第1章 商品
第1節 商品をめぐる2つの価値-「使用価値」と「価値」2/3前の記事:第1節 商品をめぐる2つの価値-「使用価値」と「価値」1/3
■労働の抽象化→「価値」
抽象的な人間の労働とはどのようなものでしょう。
(前述のとおり)生産物は商品となり交換される際に、使用価値が捨象され(捨て去られ)ます。
使用価値がなくなるとともに、そのものを作る労働の中に含まれていた、(糸を紡ぎテーブルを作り家を建てるなどの)