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【Logicool LIFT】エルゴノミクスマウス使ってみた

皆様、PCのマウスにこだわりはあるだろうか?私はほぼ毎日パソコンを使っているのだが、普通のマウスだと腕の筋が痛くなってきた。そのため、手が疲れにくいマウスに変更することを検討していた。今回ついに理想的なマウスを手に入れたので紹介していこうと思う。

エルゴノミクスマウスとは

「エルゴノミクス」とは「人間工学」という意味で、長時間使い続けても身体的な疲れが出にくい器具・機械のことを言う。

なので「エルゴノミクスマウス」は人間工学に基づき手が疲れにくい構造になっているマウスのことを言う。
エルゴノミクスマウスでよくあるのが「トラックボール」だ。

トラックボールはマウス自体を動かすことなく操作することができるので省スペースで、疲れにくいという特徴を持っている。
私も家電量販店などで試しに操作してみたことがあるが、慣れが必要で細かい操作がしづらい印象があったので倦厭していた。

エルゴノミクスマウスは、それ以外に「縦型マウス」がある。普通のマウスは手のひらで覆いかぶさるように持つが、縦型マウスはまるで握手をするように横向きに持つ形になる。

この持ち方だと手に無理な力がかからず持つことができる。こちらも操作性に癖はあるが、トラックボールよりは使いやすそうだと思いこの形を検討していた。

Logicool LIFT 買ってみた

今回購入したのはLogicoolの「LIFT」という縦型マウスだ。

もともとLogicoolでは「MX Vertical」という縦型マウスを販売していたのだが、値段が高いし大きいしで買うのを躊躇っていた。

今回「LIFT」を購入した決め手は下記だ。
①手が出しやすい値段感
②大きすぎないサイズ感
③クリックが静音であること
④既存のMX Keys Miniとの親和性

①、②は上記MX Verticalの購入を躊躇っていた点を払拭してくれた。私は手が大きい方ではないため小さめの方が使いやすい。

③は、テレワークでWeb会議が多いため会議中のマウスクリック音が大きいと参加者の迷惑になる。静音だと会議中もマウス操作がしやすい。

④が一番大きい理由だったかもしれないが、今回のLIFTはLogiBoltという接続方式に対応している。以前購入したMX Keys MiniはLogiBolt対応だったがレシーバーが別売りだったのでレシーバーは購入せずBluetoothで接続して使っていた。
今回のLIFTにはLogiBoltレシーバーが付属していたので、PCにLogiBoltアプリをインストールしてMX Keys MiniもLogiBoltで接続できるようになった。またデザイン的にも白で統一され清潔感のあるデスクになった。Logicoolの製品戦略に踊らされているような気もするが(笑)
ちなみにMX Keys Miniについては下記記事で触れている。

あとは、裏面のボタンを押して最大3台のデバイスを切り替えて使用できるので、仕事用のPCとプライベートのPCどちらでもシームレスに使うことができる。

いいところ悪いところ

縦型マウスの「LIFT」を購入して実際に1ヶ月ほど使ってみたが、いいところについては上記のイメージ通りだった。
スプレッドシートなどでよく使う横スクロールができるかどうか心配だったが、サイドボタンを押しながらスクロールすれば横スクロールできたので安心した。もちろん専用アプリでボタンのカスタマイズもできる。
逆に悪いところは下記だ。

・今まで使っていたマウスより大きく、高さがある

「MX Vertical」よりは小型化されているとはいえ、それなりに大きさはある。小型のマウスを使っている方からすると少し大きく感じるかもしれない。また、縦型マウスということで高さがある。マウスからキーボード、キーボードからマウスに手を移動させるときにマウスに手が引っかかってしまうことがあるのでその点は気をつける必要がある。
大きくて高さがあるということで、持ち運ぶ際には少しかさばるのでそちらも注意だ。
ちなみに私が今まで使っていたのは下記マウスだ。小型で静音。

「LIFT」に慣れてからこっちのマウスを触ると小さくて軽いし持ち心地が全然違うのでびっくりする。

まとめ

今回久しぶりにマウスを新調してみたが、使い心地も見た目も気に入っている。デザインが唯一無二なので可愛らしい。
デバイスを変えると気分も上がって仕事なども捗るので、デスク環境がマンネリ化してきた方はマウスを新調するのもありだろう。
そして、マウスでの腕の疲れや痛みに悩まされている方はエルゴノミクスマウスを検討してみてはいかがだろうか。トラックボールが合う方もいると思うので、縦型マウスやトラックボールを実際に触ってみて比較検討することをおすすめしたい。

何かの参考になれば。

ちなみに私のテレワーク環境遍歴は下記を見てほしい。