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成長するのをやめました。届け屋さん、23歳。

無事誕生日を迎え、23歳になりました、とういです!
3回目となり、恒例と化して来ましたが、誕生日での1年の振り返りと感じていることの共有noteです!笑

はじまり【自由な喫茶店】

誕生日が終わり、去年の9月末、何かモヤモヤを払拭するために西川昌徳さんの自由な喫茶店をオンラインでお邪魔させていただきました。
かなり前やし、つらつら書いても仕方ないので当時の時間を西川さんがFacebookでお話しされているリンクを載せさせていただきます。(僕も改めて見直しました。まだ自分の物語を話すのは先になりそうです。笑)

西川昌徳さん 当時のお話(動画)

最後に言ってくださった「君自身の物語をいっぱい作ったらきっと面白いで」がこの1年の始まりだったと思います。

話を聞いた次の日、とりあえず動こうと思い、70㎞ほど自転車を漕いで京都の町を周りました。
そんな時感じてたのは、
・誰かのために自分が動いて、向かったりするのが好きだな
・工事をいろんなところでしてるけど、ほぼコンビニでご飯買ってるな
ってことです。
何気ないことですが、徳島で大衆食堂をしたい、壁のない空間を創りたいって思ってた僕は、

「ん?固定店舗って移動がハードルじゃない?壁あるやん。というか動かんのって好きじゃないやん。」

ってなりました。笑
そんなときにポンとでたのがフードトラックです。
誰かのために僕は届けることをこれからしたい。
え、フードトラックしたい。ってなったけど、その行動に移る前の10月にある出来事が起きます。

食に関わる【美食俱楽部@Question】

そんな時に毎度お世話になってる田村さんからこの事業に関わってみないか。と誘っていただき、
え、これしたいと飛び込みました。
それが11月OPENの京都信用金庫Questionビルで始まった美食俱楽部です。

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OPENから運営スタッフとして関わらせてもらって、ありがたい限りです。
参加したのは、自分が作りたい空間を体現できる場所、メンバー、環境がそろっていたからです。
考える前に行動するためにも食業界に飛び込みました。
そして、3月には地元・牟岐町とのコラボで仕送り食堂という企画もやらせていただきました!

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まだまだこれから動くと思うので今回はこのくらいの共有で!

断念【HLAB、MAKERS】

動き始めた結果、泣く泣く断念したものもあります。
HLAB2020は2018のリベンジで気合十分で望んでいましたが、コロナによる中止、延期、オンラインと立て続けに気持ちの切り替えをしないといけなく、運営大学生の中での自分のポジションとやりたいことが無くなり、叶えることもできない状況と動き始めた自分の状況とのギャップが埋まらず、冬直前に辞退する決断をしました。
以前途中辞退で被るほかの大学生の大変さを知っている身としても、申し訳なさが勝ってしまい、オンラインでみんなの前で最後に泣いてしまいました。その気持ちは今もぬぐい切れず、メンバーと会いたくても会いにくいのが正直な気持ちです。
でも地域との繋がり方を見直すことができたのは一番残せてよかったと感じています!

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そしてMAKERS UNIVERSITYにも、挑戦しました。
結果はあえなく惨敗。
今となってはそれでよかったと感じています。
自分を見つめ直す機会も頂けていい機会でした!

環境を変える【ソーシャルアパートメント】

そして年が明けて1月。
引っ越しをしました!
これについては以前書いた通りです!

この選択はかなり良かったと思います!
日々が楽しくなったし、自分なりに余裕も増え、できることや考えの幅も広がりました!

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未熟から【西喜商店】

そんな中で、料理を勉強する前に食の最初の段階から知りたいと思い、
野菜が大好きな僕は、
美食俱楽部の役員でもある近藤貴馬さんが本業の八百屋で人を雇おうかと考えているという話を聞き、真っ先にやりたいと話をしにいきました!

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経緯については貴馬さんの投稿を読んでください!リンクはこちらです!

人に訪れる【東京・徳島】

コロナを言い訳にはしてられないと、時期を見て空間体験含めて人に会いに4月に東京を訪れました!(写真はぽんさんのお子さんです。笑)

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かつお食堂のかつおちゃん
未来食堂のせかいさん
親友のNana
ANTCICADAの篠原君
下北カレッジ
ぼんご
定食酒場食堂の天野さん
せかい食堂のぽんさん

この時であった人や食、すべての経験は本当に大切なものになりました。
どういう人に人が集まるのか、魅力があるのかもわかった気がします。

そして7月。書籍制作で全国を周り始めた旅するおむずび屋さんの菅本香菜さんに直接連絡を取って、無理を言って徳島のおむすび旅だけ参加させてもらいました!

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単純に楽しかったです。神山・上勝を訪れて、徳島の魅力、熱量を肌で実感できて、かなさんが作る空間にも浸れて最高に幸せでした。
というのも、僕は徳島でおにぎりのフードトラックをしたいと考えているからです。
経緯や理由は後々話そうと思います。(実現したらね。)

まとめましょう。笑【今の考え】

パートナーとも関係性が続いていて幸せな毎日ですが、
これまで僕は若いうちに成果をあげなくてはいけない使命感みたいなものがあり、周りの学生や同世代の人たちの勢いに嫉妬のようなものを感じていました。
だから頑張って先に行く、レベルを上げることばかりに目がいって行動せず、考えてばっかりしてました。
でもそれをこの1年でやめました。

ロールモデルとなっている大人たちは学生のころからとか若いうちとかみたいなエピソードではなく、今の話をしてくれます。
人として出来上がるために今を大事にして、たくさんの今が積み重なって、現在に至っています。
言い訳かもしれませんが、僕が見た「人が集まる人」はその人なりの雰囲気があり、信念がありました。
それは実績や功績ではなく、その人自身のかもしだす「何か」だと。
その「何か」を生み出すためには、自分自身が「成長」ではなく、「成熟」していくのが大事だと感じています。
普段の生活、根本にあるもの、自然にできることがその人の本質で、
それを磨くための「今」の行いに注力することにしています。
国家試験の勉強と卒業論文を並行しながらこれまでの1年、さらにあと半年ほど学生期間を走りますが、さほど焦りはありません。

まだ自分の力で何かを成し遂げることはできていませんし、自分の物語もまだ序章も始まっていません。
でも今の自分の姿が、未来から見ると物語になっているように、今から徐々に熟すように動いていきます。
一つ言えるのは、1年前より笑ってる写真が増えました、楽しい証拠ですね。今が楽しいんです。

部屋の黒板に好きな言葉たちを並べてみました。こんなこと言える人になれるといいですね。笑

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自分が届けたいもの、相手が届けてほしいものを届けます。
自称・届け屋さん。海部登生

最後に宣伝。美食俱楽部のTwitterでロス野菜を使った料理を投稿しているのでよかったらフォローしてください!

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