萩原聖人プロ in ワンダフルデイズ千葉

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萩原プロはゲストに入る機会も少なく、一般のファンが打てる機会がなかなかない選手。Mリーガーとなってからは連盟道場でのゲストくらいしか記憶に無い。そんな萩原プロが西川淳プロ夫妻の経営する、カルチャースクール・ワンダフルデイズ千葉にゲストに来る、と聞いた時は正直耳を疑った。西川プロの所属する日本プロ麻雀連盟に限らず名だたる選手がゲストに来る場所ではあるが、俳優業が多忙なうえにこのコロナ禍の状況である。感染対策が徹底されているお店(千葉市新型コロナ感染症対策取組宣言店)とはいえ、知名度が高いことを考えるとリスクがゼロなわけではない。

なぜこのイベントが開催されたのかが気になっていると、萩原プロ・黒木真生プロ・西川プロの会話で説明してくれた。なお、黒木プロはサプライズゲストとして紹介されたが「萩原さんより知名度がないんだからサプライズやないやん」と、マイクを使って愚痴っていらっしゃった。

ワンダフルデイズが営業できない時期に、萩原プロと西川プロが稽古を兼ねてセットを囲んだ。これがお二人の初顔合わせで、それを導いたのが黒木プロということだった。黒木プロは以前から西川プロの麻雀は萩原プロ好みだと思っていたらしく、紹介する機会を伺っていたらしい。私も西川プロの手順は萩原さんに似ていると感じたことがあるので、会場でやたらとうなずいてしまった。
いつお店が再開できるかわからない西川プロに、萩原プロが『ぜひゲストに行きたい』と申し出たそうである。もちろん宣言一つで状況がひっくり返るかもしれないけど、こんなに勇気の出る言葉は無いと思う。でも、西川プロにはそうさせる人間力があるような気がする。私もまだ出会って2・3年だが、もっと早くに出会いたかったと思う事ばかり。萩原プロも同じような事を思ってくれたのであれば嬉しい。なんにせよ、漢・萩原。

そして、イベントは実現し、大盛況で終わった。きっとスケジュール調整とか、色々大変な中でこぎつけたイベントだったと思う。換気を頻繁に行い、もちろん全員マスク着用。卓上には飛沫予防シートがあり、食事休憩の時はさらにしきりを立てる。いつもスタッフさんの動きの良さに感動する。
私同様、参加者の皆さんも嬉しそうに麻雀と会話を楽しんでいらっしゃる。大物ゲストの襲来により、私のような普段参加していない人間まで参加させていただいたにも関わらず、温かく迎えてくれて感謝感激である。萩原プロもおっしゃっていたけど、このお店の人たちは本当に素晴らしい。

萩原プロ、黒木プロ、本当に楽しい時間をありがとうございました。
私自身記憶力が弱いのでゲストプロの発言とか間違ってるかもしれないけど、これだけははっきりと覚えてます。

萩原聖人、「また来る」ってよ!!

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