もし天第1日目

 みなさん,おばんです!今回,「もしも君が杜の都で天文学者になったら...。(通称:もし天)」の取材を担当する,たんぽ(東北大学理学部宇宙地球物理学科天文学コース4年)と申します。スタッフとして参加しながら,もし天の様子を公開していきますよー 。今日は仙台市天文台よりお届けします!

そもそも,もし天ってなんだ?

 「もし天」は、東北大学・宮城教育大学・仙台市天文台が共同で開催する「高校生を対象とした合宿形式」の天文学者体験講座です。今年で8年目の開催となり、全国の科学や宇宙に興味のある高校生に広く認知されつつある事業です。(もし天HPより)
 
 だそうです。。。ざっくり言うと,高校生に,テーマ設定・天体観測・データ解析・研究発表という天文学者や大学生の研究の楽しさ(+苦労?)を、1週間で味わってもらおうという企画です。高校生は3つのグループに分かれて,自分たちでテーマを決定し,研究を進めていきます。ちなみに,プログラムの中では,仙台市天文台にある口径1.3mのひとみ望遠鏡を使ったり,最終日には成果を市民の皆様の前で発表したりしますよ!

高校生の使うひとみ望遠鏡です!

それでは1日目の様子を!

 今日は,仙台市天文台に集合・顔合わせでした!スタッフからの説明やや,もし天卒業生の体験談を聞いています。

 高校生,スタッフともに緊張の色が見えますね、、、。
 各グループでの顔合わせが終わったら,仙台市天文台の展示を元に,研究テーマを決めていきます!

 宇宙を学ぶことができる展示がたくさんあって,見ているだけで楽しい!

 そして,高校生からは以下の様なテーマ案が出てきましたよ!例えば...

惑星状星雲の形状のバラエティの起源が知りたい!
渦巻き銀河の渦状腕の形状を分類したい!
・太陽系外惑星をより詳細に調べたい!

他にも色々出てましたよー(専門用語には Wikipediaのリンクを貼っています。)

 明日は,東北大学にて,観測計画の企画を行います。火曜日のひとみ望遠鏡での観測に向けて,準備が整うのでしょうか!?
 それではまた!

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