神社で最初に手を合わそう　祓戸の社

神社参拝でちょこちょこと見かけるはず。。。

鳥居をくぐって

少し先にある　　小さな社

祓戸の社

本殿の主祭神の神様に会う前に

祓戸の社で綺麗に祓ってもらいましょう。

その神様のご神名は

瀬織津姫　　速秋津比売神　　

気吹戸主神　　速佐須良比売

この神様が祓戸の神様です。

大祓祝詞にもしっかりと登場されています。

大祓祝詞では　このように奏上されています

川や滝などを通して瀬織津姫が罪穢れを祓い

大きな海の渦の中にがぶがぶと早秋津比売神が罪穢れを呑み込んで

伊吹山から吹き降りる風で伊吹戸主神が罪穢れを根の国に吹き送り

最後は　根の国の速佐須良比売が、罪穢れを持ってさすらっていると

なんと気づくと罪穢れは消えて無くなっていた。。

この四柱の神様以外にも祓戸に祀られている神様がいます。

神直毘神・大直毘神・伊豆能売

こちらの神様も同じく祓戸の神様として祀られていることがあります。

この三柱の神様も　伊邪那岐命が黄泉の国から戻り禊をした時に

ご誕生される神様です。

神社参拝では手水舎の水で清めるわけですが

このような祓戸の社がある場合は

主祭神の神様に会う前の受付みたいなものなので

是非、皆さんも祓戸の社があるか探してみて

祓い専門の神様に祓ってもらってから、本殿に向かいましよう。

本日も最後までご覧いただき

ありがとうございました

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