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出雲とヤマト 歴史5 龍神信仰と神奈備山 2

神奈備山の語源は 神々が籠る山という意味。



大神山はクナト大神を祀るが 



大神山とは 今の鳥取県にある大山である。



今では 大神山の祀る神は 大山祇神とされている。




幸姫命は 出雲では 三瓶山 



本当は佐比売山と呼ばれていた 山に祀られていた。



大神山と三瓶山は対になっている。

大神山が雄山で三瓶山が女神山

雄山は尖った三角錐のような山で 女神山は丸い形の山



そして 幸姫命はヤマト国の奈良の三輪山(三諸山)にも祀られた。




三輪山の麓に狭井神社や 狭井川があり



もともとは 幸姫ゆかりの”幸の字”が使われ



狭井神社や狭井川となった。



氷川神社の氷川は 島根の出雲にある斐伊川からきている。



氷川神社の門客人神社は 



古くは荒脛巾神社でアラハバキ神を祀っていたと云われますが



出雲族の信仰で木に藁を巻きつけて ハバキと云われていたことを



考えると出雲との繋がりを感じさせる。



話がまた 奈良の三輪山に戻りますが



奈良の三輪山から太陽が昇るので 



幸姫命は太陽の女神であるとも考えられるようになった。



そのあと 幸姫命は 三輪山から伊勢神宮の内宮に移されたが 



そこでは



太陽神、天照大神として祀られた。




クナト大神の 御子神サルタ彦大神は



もともとは ゾウ神であり 鼻高彦とよばれた。



サルタ彦大神の神奈備山は 島根西部の北山山地の最高峰の鼻高山である。



出雲族(元クナト族)が使っていたトラビダ語では 



象の鼻のように長く突き出たものをサルタと呼んでいた。




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