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FP3級 1回で合格した勉強方法

6月28日にFP3級を受験しました。
結果は学科試験49点/60点 実技試験80点/100点でした。

スコアレポートで暫定のようですが合格したと思ってます。
結果は7月の中旬頃に合格証書が郵送で届きます。
不合格の場合は何も送られてきません。

FP3級試験は受験費用が約8,000円かかります。
せっかく受験するなら1回で合格したいですよね。
落ちたら受験費用の8,000円がもったいないです。

今回の記事では私が勉強した期間、勉強に使用したテキストと
問題集、勉強方法を紹介します。そして最後に試験での注意点をお伝え
したいと思います。


勉強した時間

6月1日から勉強を開始しました。
受験した日が6月28日なので27日勉強しました。

テキストと問題集

テキストと問題集は”みんほし”です。

みんなが欲しかった!FPの教科書 ’24-’25年版 1,500円(税別)
みんなが欲しかった!FPの問題集 ’24-’25年板 1,500円(税別)

著者は滝澤ななみさんです。
簿記、FPなど多くの資格書を執筆されている方です。

テキストはカラーで見やすいです。
問題集は左のページが問題に。
右のページが答えになっているので、問題を解く際に答えが
見えないので良かったです。

重要な箇所は赤い文字で記載してあります。
赤いフィルムで赤い文字を隠して学習できます。

勉強方法

問題集に勉強方法が書いてあったのでその通りに勉強しました。

教科書の目次の確認

まずは教科書の目次の確認をしました。
どんな試験でも必ず目次の確認をします。

目次を確認することでどんな勉強をするのかざっくり把握すること
ができます。

FP3級では6つの項目がありました。
1ライフプランニングと資金計画(社会保険と年金)
2リスクマネジメント(生命保険と損害保険)
3金融資産運用
4タックスプランニング(所得税)
5不動産
6相続・事業継承

教科書1周目

全体像を把握が目的です。
どんどん読みすすめました。

教科書2周目

わからないところを読みすすめました。
細かいところは暗記までしませんでした。
この段階では暗記まで必要ないです。

問題にチャレンジ

ここから問題を解いていきます。
ですが、いきなり問題ではなく教科書の1セクションを読んだら問題集で
対応する「学科」の問題を解いていきます。

たとえば社会保険の教科書を読んでから社会保険の問題を解くような感じです。
教科書を全部読み終えてから問題集を全部解くよりも、教科書1セクション後に問題集に取り組むほうが頭に入りやすいです。

問題集2周目

問題1周目と2周目で正解した問題はOKとしてその後は解きませんでした。

問題集3周目

自分の弱点が見えてきます。
3集目で解答が1回もできていない問題です。

わたしの弱点は細かいところの暗記と計算問題でした。
細かいところの暗記と計算問題の確認を行いました。

問題集4周目

この頃になるとかなり実力がついています。
問題もすらすら解くことができるようになってます。

さらに弱点の確認を行っていきます。

総合問題集

総合問題集で実際の試験形式で解いていきます。
ここで自分の実力を確認することができます。

過去問

令和6年5月分の過去問を1回分やりました。
合格レベルに達していました。

試験での注意点

CBT試験です。
パソコンで試験をします。

学科は特に問題はありませんでした。
ですが、実技試験は時間がぎりぎりになりました。

時間がぎりぎりになった理由はマウスが古く操作がしにくかったのです。
カーソルが動きにくいしマウスホイールが動かしにくくスクロールするのにストレスでした。

パソコンにある電卓も小さく操作しにくいので計算も大変でした。
パソコンによっては時間がかかる場合もありますので注意が必要です。

まとめ

FP3級受験して1回で合格することができました。
範囲が広いうえに細かいところまで出題される問題もあると感じました。

すべてを把握することは難しかったと思いました。

わたしは過去に会計事務所にいたことで所得税と相続・贈与は理解しやすかったです。所得税と相続・贈与ははじめての方だとわかりにくいと思います。なので、その分勉強する時間が必要になるかもしれません。

また、わたしは生命保険と損害保険にも携わっていましたので、生命保険と損害保険もわかりやすかったです。はじめての場合だと生命保険の種類はすこしわかりにくいかなと思います。

FP資格の最初の資格3級のため簡単だと思っていましたが、難しかったなと思いました。

ですが、FP3級の合格基準が学科も実技も6割であるため合格しやすい試験になっているのかなと思いました。






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