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Vクラ的 「踊る大紐育」感想

祝!トニセンミュージカル「ON THE TOWN」上演決定!!!

という訳で、浮かれ気分で「踊る大紐育」を取り寄せました。

トニセンファン的感想を、ネタバレしない程度に書いちゃいます。

それでも、「余計な予備知識なんぞいらん」という方は回避願います。

「踊る大紐育」?名作洋画コーナーにあったような。。。その程度の知識しかなく。早速ネット検索して、はじめてミュージカル映画だと知った次第。

「音楽:レナード・バーンスタイン」おお!ウエストサイド物語の!!!WSSといえば、「急げ、若者」でWSSのオマージュっぽい振り付けがトニファンにはお馴染みです。脱線しますが「アンダルシアに憧れて」もWSS風の世界観ですよね。ロミオとジュリエット+ゴッドファーザーみたいな。。。

「出演:ジーン・ケリー」あ、聞いたことある。「フランク・シナトラ」おお知ってる知ってる。米ムード歌謡的な←多分違う

早速再生。リマスター版ではないので、歪んだ音声と粗い画質にちょと怯みつつ。3人のおっさん、区別つかんわ。と思っていたのは最初だけで。初っ端のナンバーからかわいくて、どんどん引き込まれました。

また3人のキャラがトニセンぴったりで。素でいけるんじゃないの?というくらいに。

坂本君演じるゲイビーは、キザなロマンチストで…実はピュアでちょっと天然w

長野君演じるチップは、生真面目で…マニアックで時折ブラックが垣間見えるw

イノッチ演じるオジーは、お調子者で…騒動の発端w

対する3人のヒロインは、キュートで逞しいw 超肉食女子や変態気味女子。清楚と思いきや、一筋縄では行かないセレブ?女子。3人ともスタイル抜群でセクシーなのに、キャラがブッ飛んでてかっこいい。アイビーがどうにも、はしのえみちゃんに見えるのは余談。

ダンスもバレエ、タップ、ジャズ、アクロバティックなものと大満足!ヒロインもガッツリ踊ってて衣装が素敵で!

映画は、ゲイビー(ケリー)主役で見せ場がダントツに多い。次いでチップ(シナトラ)。オジーは美味しい役だけど見せ場は少なかったです。

舞台版から映画化の際に、バーンスタイン以外のナンバーが追加されていたりと音楽やストーリーがかなり変わってるそうなので、G2さんがどちらに寄せてくるかも楽しみです。日本人は殆ど映画しか知らないですが。

それにしても、トニセンを重ねて観るとすごくニヨニヨ楽しめました。あんなシーンやこんなシーン。えーそんなことまでしちゃうの?!みたいな!

興味が湧きましたら、秋までの間ご鑑賞になって妄想を膨らませてはいかが?

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