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深夜の二時間作詩 〜心の弱さ

線引きをしたあの日からあった線

始点は濃紺で覆われ
削られた所から零れる破片をばら撒いた
終点に近付けば絶叫しながら
駆け足にココロの強靭さばかり欲していた

紆余曲折があるからこそのココロの拠り所さえ
否定しなければいけない瞬間を迎えたならば
誰も信じないなどと孤独を愛するフリはしない

あるがままを見つめながら
己を愛するよう模索すれば良かったのにー

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