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レギオンズ・インペリアリスの魅力

ミニチュアゲーム、ウォーハンマーの派生ゲームにレギオンズ・インペリアリスというのがあって、このnoteはそれを紹介する記事。簡単に言うと、レギオンズ・インペリアリスはウォーハンマーよりも更に小さいミニチュア(人間は1cm!)を使って超大規模戦を戦おうというゲーム。いくつかの項目にわけてその魅力を解説しましょう。

魅力1.大軍勢を並べる魅力

このゲームにおける最大戦力、ウォーマスタータイタンの足。そしてスペースマリーン。タイタンはこれから塗ります

レギオンズインペリアリスでは、お互い数百人規模の大軍団のミニチュアでゲームをするんだけども。そこには人間や戦車はもちろん、戦闘機編隊や超重戦車、人間の十数倍の巨大ロボット「タイタン」まで登場します!それらが一堂に会する様は圧巻なのですよ。ホワイトドワーフ493号のバトルレポートは必見です!

魅力2.「質より量」の仕上げの手軽さ

キャプテンやアポセカリーといったキャラクターもレギオンズインペリアリスなら5人ひとまとめだし30分もあればデカールまで終わる

一見、前述のビジュアルの魅力と相反するような主張なんだけど、このゲーム、一体一体のミニチュアの仕上げはめちゃくちゃ簡単に済ませられるんですよ。なにしろちっちゃいので、ベースペイントにしてもシェイドにしても、マリーンならミニチュア1体数秒で終わり。顔の塗り分けとかも、基本やらなくて大丈夫だし。小さいので。

毎日5体10体とどんどん仕上がっていくのが爽快だし、それがどんどん増えていくと、1体1体は簡単仕上げでもめちゃくちゃかっこよくなっていくんですねえ。

ふだん塗るのとは全然違う大きさのミニチュアなので、これの立体感はどういうペイントだと効果的なのか、ていうのを考えるのも楽しいです。僕はなるべく明るい色で立ち上げて、シェイドとコントラストで深みを与え、光が当たる上の方に明度高めのハイライトを入れて仕上げました。

魅力3.ルール処理の軽快さ

そして、超規模戦故のゲームのスピード感!一個一個の処理が軽いんですよ。

通常のウォーハンマーのゲームにおける自軍のユニットは10ユニットもいれば多いなという感じなんだけど、とにかく兵科の多いこのゲームではどうやら20ユニット(このゲームでは「デタッチメント」)以上が標準的。 

そのため、個々のルール処理はとても軽く、交互に1デタッチメントずつ行動するターン進行もスピード感のあるゲーム進行の一助になってます。格闘戦なんて同時ロールで決着していきますからね。

また、ルールブックに勢力毎のルールも同梱されている関係上、相手がわからない処理を教えてあげるのも簡単。お互い助け合いながらゲームができます。

魅力4.編成の奥深さ


ミニチュアゲームの楽しい所といえばなんといっても自由に自分の軍団を編成することなんですが、このゲームでは前述の通りとにかく大量のデタッチメントでゲームをするのでその分自由度が高い。歩兵や戦車や飛行機、何をどのくらいいれるのか、火力支援は、タイタンは。全て自由自在です。おまけに今後リリースされる本で更にフォーメーションやミニチュアの選択肢が増えていきます。

帝国軍対帝国軍の内戦のゲームなので、相手がゲームで使って強かったデタッチメントが羨ましかったら、次のゲームで自分の軍にも入れちゃうなんてこともできます。援軍枠も広いので、マリーンにオウクシリア入れたりその逆も可能です。マリーンでベインブレイドを使いたい?できますよ!オマケでレマンラスも付けちゃう

まとめ。インペリアリスは始まったばかり

というわけでこのゲーム、ルールブックも入ったスターターセットから始めてみませんか。ルールが英語とかハードルなくはないんですが、それ以上に魅力の詰まったゲームですよ。ちょうどリリースが始まったばかりで、リアルタイムで追うのも楽しいです。493号のバトルレポートに載ってたミニチュアもサプリ本もまだ全部リリースされきってなかったりするし。


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