心の中に吉松シンジを飼っている

※この記事にはアニメ「リコリス・リコイル」の重大なネタバレが含まれています

ネタバレありあらすじ

話したいことにだけ焦点絞るので
固有名詞とか抜いてメチャクチャ簡素に書いていくよ

吉松シンジという男は「才能」に執着する人間で
才能は世の中に還元されるべきなんてヤバい考えを持って行動しているんよ

で、吉松は心臓病を患った主人公に「殺しの才能」を見出して
死ぬのはもったいないから支援して
病気を克服させたんよね
才能を使わせるために

でも主人公は殺しの才能を全然使わなくって
人助けなんてしょーもないことをやってるので
吉松がイライラしちゃって暴走したのがストーリー

心の中に吉松シンジを飼っている

で、ここからが自分の話

あたしの心の中に吉松シンジがいて
何かしている人に対して……
例えばゲームやってるとか配信やってるとか
そういう他人に対して
「君の持つべき武器はそれじゃない」とか
「君が一番輝けるのはあのゲームなんだ」とか
そういう気持ち悪いことをハンサム顔で言ってくるんよね

まあ俗に言う「指示厨」とか「教え魔」的なものなんだけど
ああいう自分の感情に従って言ってるのとは違って
己の吉松は「相手のためを思って言ってる」んよね
そこがちょっと違う

この人の才能はここにあって
それに合ってる行動はこれだって分析して
相手に伝えようとする
ただしそこに相手の感情は勘定に入れない(激ウマギャグ)

あくまで行動を決めるのは相手自身

向いてるか向いてないとかじゃなくって
自分の行動は自分で決めるべきなので
吉松がピーチクパーチク言ってきたとしても
それは己の中に留める必要があって
決して口にしてはいけない

そんなことを普段抱えながら過ごしています