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【OSICA】各種キーワード効果とかの説明

お疲れ様です、rayです。
まどマギ参戦からの名古屋交流会を終え、新しく始めたユーザーがかなりいたようでニッコニコです。
ということで先日Twitterではチャージの処理や裁定知らなかったわ、的なツイートを見かけ、それについてサクッと呟きましたが、他のキーワード効果とかの裁定についても需要がありそうなので一通りまとめて書こうと思います。
面白いんだけど裁定やルールが少し分かりづらいOSICAをもっと楽しんでもらえると幸いです。
サンプルとして代表的なカードを貼っておきます。
ほなれっつごー。


・【エントリー:X】

サポゆきのんなど

【エントリー:X】を持つカードが自分のステージエリアまたはアシストエリアに出たなら、Xコストを支払い、必要であれば対象を選んで、以降に続くテキストを使用できます。
使用しないことも選べます。使用しないなら、Xコストは支払いません。

キャラを入れ替える効果、アシストエリアからステージエリアに移す効果、ステージエリアからステージエリアやアシストエリアに移す効果では、【エントリー】の効果は発生しません。

バトスピでいう召喚時、Reバースで言うスパークのような感じです。場に出たタイミングにのみ使用可能なテキストです。
また、エールや受けたハートからアシストエリアに出す際にもこのエントリー効果は使用可能です。注意点としてはアシストエリアには正面、横という概念が無いため、正面などの対象を取っている効果の場合は処理することが出来ません。

・【アピール:X】

0001ゆきのんなど

【アピール:X】を持つカードがアピールしたなら、Xコストを支払い、必要であれば対象を選んで、以降に続くテキストを使用できます。

使用しないことも選べます。使用しないなら、Xコストは支払いません。

こちらは特に難しいことはありません。
アピールしたタイミングでのみ使用可能なテキストです。
また、後で解説する〔ダブル〕のついたキャラがアピール時効果を持っている場合、1回目、2回目のアピール時の両方で効果を使うことが可能で、ターン1制限などはありません

・【プレイ:X】

ママのおすすめなど

イベントフェイズ中、手札にある【プレイ:X】を持つカードをプレイできます。手札からプレイするカードを公開し、Xコストを支払い、必要であれば対象を選んでプレイします。プレイしたカードはドロップエリアに移します。

基本的にイベントカードの効果になります。
使い捨ての効果になりますが強力な効果が多いです。

・【アクション:X】

サポ小町など

イベントフェイズ中、自分のステージエリアまたはアシストエリアにいる【アクション:X】を持つカードのテキストを使用できます。使用する【アクション:X】のテキストを指定し、Xコストを支払い、必要であれば対象を選んで使用します。【アクション:X】のテキストは、同じターンの間に、カード1枚につき、各テキスト1回しか使用できません。

OSICA唯一のターン1制限効果です。
お互いのイベントフェイズに効果を使用することができます。
サポートカードで持っていることが多いですが、中にはキャラクターカードで持っているものもあります。
ターン1制限効果ですが、同名カードが場に2枚以上ある場合、各1回ずつ使用することが可能です。

・【カウンター:X】

0081ヒッキーなど

ハートを奪われた際に【カウンター:X】を持つカードを見たなら、そのカードを公開し、Xコストを支払い、必要であれば対象を選んでプレイできます。プレイしたカードはドロップエリアに移します。

プレイしないことも選べます。プレイしないなら、カードを公開する必要は無く、通常のカードと同様に処理できます。

おさえておきたいのはカウンター効果を使用するならドロップエリアに移す必要があること。
間違ってサポートエリアに出してカウンターを使用しないように注意です。
イベントカードで持っていることが多いですが、こちらもアクション同様に一部キャラクターが持っていることもあります。

ネタイカマン先生からの追記 2023/07/22/20:30

・〔チャージX〕

ST小町など

〔チャージX〕を持つカードのアピールによって、APがX以下のキャラが推しエリアまたはドロップエリアに移されたなら、アピールによって奪うハートの枚数を+1します。

最近何かと話題に上がりがちな効果です。
効果としては、APがX以下の相手キャラにガードされて相手をドロップ/推しエリアに移動させた際にハートを追加で1枚奪います。
参照する相手のキャラのAPは、何らかの効果によるAPの増減を含めます。
チャージによるダメージは限界突破では防げません
基本的に限界突破でダメージが軽減できるのは相手の限界突破によるダメージのみであることを覚えておきましょう。
相手のチャージの前にいる自キャラのAPがX以下の場合、ガードをしてもしなくても受けるダメージが変わりませんが、ガードした場合、こちらはキャラを1人失います。基本的に通す方がいいでしょう。

ですが、そのキャラが次ターンにはいらなく、且つ限界突破がある場合などはガードすることも考えます。
ガードして1点は確定ですが、相手が欲張って限界突破をしてきた場合にこちらも限界突破を合わせることで、通していたら2点だった箇所がチャージの1点のみに抑えることができるかも知れません。
こういうシチュエーションになった場合、一度考えてみて下さい。

汎用-1イベント

また、チャージによるダメージは奉仕部などの各タイトルにある汎用ダメージー1イベントなどを使用することにより軽減することができます。
これも覚えておきましょう。

・〔スルー〕

0034ジュジュ様など

〔スルー〕を持つカードは、相手のカードの効果の対象に選ばれません。
カードテキストに「~を選ぶ」と書かれているものの対象を選ぶ際、〔スルー〕を持つ相手のカードは選べません。

「全てのキャラ~」のように、選ばない効果の影響は受けます。

たまにスルー=ガードされないと勘違いあされることがありますが、効果の対象にとられない、というのが正しい効果です。

ですが、「~を選ぶ」以外の効果の対象にはなるので注意です。
「相手のステージエリアにいるキャラすべて」や、0002ゆきのんの上のテキストなんかは「~を選ぶ」で対象をとっていないのでスルーを持っていても効果を受けてしまいます。ここも覚えておくといいでしょう。

「すべて」で対象を選んでいないもの 乳袋など
常時効果であり「~を選ぶ」ではない 0002ゆきのんなど

・〔クリティカル〕

0001海夢など

〔クリティカル〕を持つカードのアピールによってハートを1枚以上奪うなら、その枚数を+1します。
奪うハートの枚数が0枚以下だと+1されません。

チャージとは異なり、この効果だけでは相手のハートを奪うことはできません。1点以上奪えた場合にのみ、更にもう1点追加でハートを奪います
この追加1点は限界突破以外のチャージ効果などでダメージを与えた際にも追加されます。
クリティカル持ちのキャラにハートを奪われると3点前後になることが多いのでなんとかダメージを通させないようにストップなどを当てたいですね。

・〔ストップ〕

0034エルマなど

〔ストップ〕を持つカードは、アピールとガードを行えません。

効果自体は単純ですが、最強の効果です。
最近はSTとの混成が流行っていてSTのストップイベントの採用が多くみられますが、中にはキャラのアピール時効果などでもっているものもいます。
攻守ともに使える効果ですが、どのストップ効果も「~を選ぶ」効果であるため、スルー効果を付与することが一番の対策といえるでしょう。

・〔ダブル〕

0065リューなど

〔ダブル〕を持つカードが通常のアピールを行ったなら、通常のアピールを終えた後、即座にそのカードで追加のアピールを行います。この際のアピールは、休んでいても行います。追加のアピールを行った後、さらに追加のアピールは行われません。

抑えておきたいのは、通常のアピールを終えた後、即座にそのカードで追加のアピールを行います、という点。
1回目のアピールを終えた後に別のキャラでアピールしてはいけません。
そのまま2回目のアピールを休ませたまま行いましょう。
2回連続且つ、2回目は起こさずに休ませたままアピールするのが正しい処理です。

ダブルを持つキャラの1回目のアピールで限界突破したなら、2回目のアピールも限界突破した状態になり、1回目のアピールで相手のキャラがガードし、相手のキャラがドロップエリアに移ったなら、2回目のアピールは相手のキャラがいない状態で行います。
1回目のアピールでAPが高い相手のキャラがガードし、ドロップエリアに移らなかったなら、2回目のアピールでも相手のキャラはガードできます。
また、アピール時効果を持つキャラがダブルで2回以上アピールしたなら、ターン1制限がないため、テキストを各1回(アピール1回につき1回)使用できます。

2回目のアピールは、通常のアピールを終えた後、即座にそのカードで追加のアピールを行います、と先述しましたが、2回目のアピールは1回目のアピールのハートを奪う処理が終わってから行います。
そのため、1回目のアピールで奪ったハートからカウンターのストップや、相手のサポートエリアの空いている枠にサポート夏凜などが登場してエントリー効果を使用し、ストップが付与/ドロップに移された場合などは2回目のアピールを行えません。

カウンターでストップ付与 気絶など
エントリーでキャラ1体をドロップ サポ夏凜など

・ガードされない

STゆきのんなど

この効果をもつキャラのアピールは対象キャラからガードされません。

キーワード効果ではありませんが、これも結構見るので合わせてサラっと解説しときます。
上で紹介したゆきのんはAP6000以下ですが、中にはAPではなくレベルを参照するガードされない効果を持つキャラや、何も参照しないガードされない効果を持つキャラも中にはいます。
ガードされない効果はアピールしたキャラの効果で相手にガードできない効果を付与するものではありません。
スルーを持っていても効果の対象に入る場合はガードできないので注意しましょう。
非ターンプレイヤーは特に何もできないためストップや‐1イベントなどでダメージ軽減しましょう。

レベル参照のガードされない効果 0033いろはすなど
何も参照しないガードされない効果 0065早坂など


こんな感じですかね。
分かりづらい箇所とかあればTwitterとかで言ってくれれば追加説明などします。
主にチャージやダブルの処理が知らなかったって声よく聞くのでこの記事や公式サイトの詳細ルール載っているページのリンク張っておくので是非これらを活用してもらってトラブルのない楽しいOSICAライフを過ごしてください。

できれば各処理をフロー形式で書きたかったんですけどそこまでする元気と文字数にしたら読まれなくなりそうだったのでやめました。
機会あればってことで。

ほなまた~。

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