#2 最初の失敗


自分もポーカーを始めたばかりの時にやってしまっていたありがちなミスの反省点と、どうやって直したら良いのかを書いてゆく!

① ミニマムレイズ

自分が強いときにミニマムレイズ、もしくは相手が出してきた額の倍にしてしまっていませんか?

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ミニマムレイズは使われるシーンはとても少ないものです。

それは何故か?ブラフにもバリューにも得とは言えないからです!!

・自分の手札が勝っている自信があるとき

相手が役があれば値上げをした分はほとんど確実にとることができます、しかしもっと相手から取れたのではないでしょうか?

2倍のレイズに降りてしまう場合、相手は何も役がなく、発展もしない状況以外で降りてしまう事はほとんどないでしょう。

勝っている自信があるのならば理想的なのは

・2.5~4倍のレイズを行い、このまま戦うことにリスクを負わせる。

・コールにして相手にブラフをさせる。

これを混ぜて行いましょう。そうしないと強い手札しかレイズしないと、レイズしたときは相手されず、チップを稼げなくなってしまいます。

レイズやベットをするとき重要なのは「何を降ろしたいのか、何にコールしてほしいのか」を考えることです。


②タイト(慎重)になりすぎてないか?

トーナメントでタイトになりすぎていると、自然にチップが失われていきます。

かといって適当なハンドで参加してしまうと更にチップを失う可能性もある。

こんな時は

・参加したポットを諦めずに絶対取るつもりでプレイ

・AやKなど自分が持っていそうな手札の時にブラフを入れていく

タイトな人は信頼値がとても高くなります!!

なのでチップが少なくなってきたな・・・と感じたら、自分が有利なボード

A、Kなどのカードが出たときはブラフを打つことを心がけましょう。

ただし、これには注意点があって、相手がAやKなどが当たっていると降ろすのは信頼値があってもとても難しいです。

相手がAを持っているかどうかの判断は最初だととても難しく、ミスも増えます。

それではポジションとプリフロップのアクションを使いながらどんなふうに動いていけばよいか説明します。


3 一つ一つ考えながらポーカーをしてみよう

自分でも何やっているかよくわからなくなっていませんか?

今回は例題をだしながら解説していきましょう。

例 自分が8のポケットでBTNからレイズして、相手はBBでコールのヘッズアップ フロップA、7、2 色はバラバラ(レインボー)とします。

この場合で考えてみましょう🤔

プリフロップレイズが返ってきていないことからAと強いキッカーやポケットペアの可能性は少なさそうです。

2ペアもあまりなさそうなボードですね。

では「ベットの法則」に従って何を降ろしたいか、そして何にコールしてほしいかを考えましょう。

8のポケットなので見えているカードだとA以外に勝ってそうです。

ベットをしたらAは降ろせるか・・・無理でしょう。

7、2はどうか・・・7もコールしてくるでしょう、2は降ろせるかもしれませんね。

7からのバリューベットと9以上のカードがターン以降に落ちるのを嫌ってのベットとなります。

相手が嘘をつくのが好きな場合チェックしてみるのもよいかもしれません。

ターン以降9以上のカードが落ちない場合、まだ勝っている可能性が高く、KやQなどで相手が打ってくるのも難しいからです。(あなたがAでチェックしているため)

では自分が5と6のスーテッドハンドの場合はどうでしょう。

先ほどとは違いA,7,2すべてに負けていながら引いたとしても2以外には勝てません。

JT、T9などの手札はBB側で撃たれてコールするのは難しいと思います。

フロップで降ろしたい手札がいっぱいある状況で、相手がAを持っている確率はそんなに大きくない今回の場合ベットをするのが良いかなと思われます。





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