アニメ『名取さな』のOP・EDについて考える

◇はじめに

 一般せんせえである私が実際の出来事と妄想を織り交ぜ適当に書き散らしたまとめです。
ほぼほぼ時系列順に名取さな主体のオリ曲を全部混ぜ込んだつもりでいますが、抜けとかがあったらごめんなさい。
解釈違いとか『い~や俺ならこの曲は絶対ここだね!』とかあると思いますが、1ファンの適当な妄想として適当に楽しんでもらえたら幸いです。
是非コメントにて俺の考えた最強の名取さなを送ってください。
ニヤニヤしながら読ませていただこうと思います!


◇名取さな 1期

通常OP  さなのおうた。

 時折作中でBGMとしてリコーダーでのアレンジが流れたり名取が鼻歌を歌ったりしてる。1期の物語を通して聴く機会の多いDNAに刻まれた曲。

通常ED  アマカミサマ

 作中でなにが起ころうと『今回も最高だったな』となんか思わせてしまう神ED。一部の熱心なファン(断じてアンチではない)からはEDを観るためにアニメをリアタイしているとの声も。

誕生日回OP  エッビーナースデイ

 誕生日回OPということで飛び切りハッピーな曲。ある意味では今後の名取さなの展開の中核を担う曲なのかもしれない。たぶん誕生日回は11話。

誕生日回ED  PINK,ALL,PINK!

 ハッピーなOPにはハッピーなEDを。この時ばかりは普段のプロレスを忘れてみんなで名取を祝おう。

最終回OP  惑星ループ

 誕生日回後のエモい感情をそのままに最終回へ。名取にもそのファンにとってもかなり深い意味のある忘れられない名曲。流れ始めた時点で古参ファン達は絶叫。

最終回ED  さなのおうた。

 最終回EDでは満を持してフルで流れる。1期時点ではファンの熱量が高いちょっとマイナーなアニメポジションであったが、今後歌詞中の『わたしここまでこれたよ』の意味が果てしなくデカくなっていくことはまだ誰も知らない。


◇名取さな 2期

前半通常OP  だじゃれくりえいしょん

 1期のエモい気分に浸っていたファンの顔面を横からグーで殴りつけた迷曲。1期最終回終了直後のCMで『名取さな2期、制作決定!!』っていうバカみたいなテロップと名取のデカ声と共に流れて『俺たちの気持ちを返せよ』と大クレームを受けたとか受けていないとか。

後半通常OP  モンダイナイトリッパー!

 後半からは前半(バカ)と比較してややしっとり気味に。ミーム動画(名取本人発信)のバズによりギャグ曲としての側面も見せるが、今後の展開を暗示させる一曲。

通常ED  メチャ・ハッピー・ショー

 コメディ、ギャグ色の強い前半、ほんのりとネガティブな一面も覗かせる後半のどちらにも違和感なく馴染むED。前半ではファン達のクールダウンに、後半では心の清涼剤に。

最終回ED  ゆびきりをつたえて

 名取が本当の自分と向き合い、それを受け入れて共に歩むことを決意した名曲。2期の前半の雰囲気からは想像もつかないエンディングとなったが、この展開を通じて名取さなというキャラクターに対してより深みを持たせることとなった。多くは語るまい。


◇名取さな 3期

通常OP  パラレルサーチライト

 2期を経ての3期OPは、ほんのりエモさを感じられるこの曲。飛びぬけに明るく前向きな歌詞ではあるもののなんとなく泣きメロな風味も感じられるこの曲から得られる感情は様々。まさに無限大。

通常ED  アニマルま~る

 3期はEDもほんのりとエモ曲。2期OPだじゃくりのだじゃれ要素もほんのりと取り入れつつ、名取の動物好きな一面を前面に押し出した一曲。曲の内容と作中の展開にあまり関連性は無い。

デビル主役回OP  デビルの証明

 突如現れたかわいいバイキンのテーマ。この回の前の回の最後の方で登場を匂わせ、次の回でいきなりOPをジャックして欲しい。作中では必死の弁明も空しく1話で強制送還。『ワガハイがやったんじゃないのに~!!!!(アイリスアウト)』

お祭り回ED  おしりぷり音頭

 デビル回の数話後のお祭り回での特殊ED。全人類困惑。しれっとデビルも参加して楽しそうにしていたりもする。それはそれとして年齢層も決して低くないオタク達がぷりぷり言いながら集団で尻を振る異常空間を作った名取は少しは反省してほしい。

最終回ED  いっかい書いてさようなら

 どうやって物語を畳むの?ってなっていた3期であるが、デビルが引き起こしたと思われていた事件が別世界線の名取の仕業であることが判明。なんやかんやあり『まあみんな仲良くしようぜ!』ってことで大団円。本当にそれでいいのか?まあいっか!


◇名取さな 4期

通常OP  ファンタスティック・エボリューション

 4期のOPはバンド調全開のロックなOP。曲からも伝わってくるように4期はバンドを中心とした物語になっており、これまでとは違う何かを感じさせる。ニコ〇コのリアタイ同時視聴では開幕の『ヤー!』のところで必ずと言っていいほどきんに君のAAを貼る職人が現れる。

通常ED  足跡

 寄り道して帰りたくなるED。バンド編にふさわしく明日への元気が出るような一曲で、『名取さなって実は青春アニメだったのかも』と勘違いを生じさせた。1~3期を通ってきたオタクは4期から入ってきた新規のオタク達に心の中で『(1期から観てくれ…!)』と思っている。

ライブ回OP  オヒトリサマ

 思想の強さが溢れ出てしまったTHE・ロックな曲。よくよく聞いてみると結構凄いこと言ってるけど激しい勢いと音楽で会場を飲み込む。まさしくロックミュージック。

ライブ回ED  ノーゲスト、イン、ザ、テアトロ。

 OPとは打って変わってネガティブな感情を歌った曲。2期のゆびきりの時のような己の内に秘めた負の側面を包み隠さず曝け出し、それでも前に進むこと、そのネガティブでどうしようもない気持ちでさえも今の自分が今ここにいるための確かに必要な足跡であることを表現している。古参ファンは色々想起して普通に泣く。

最終回ED  ソラの果てまで

 バンドが中心であった4期の最後を締めくくる。『名取さなってやっぱり青春アニメだったのかも…』と思わせるが、騙されてはいけない。ファンの間でも異色と言われる4期ではあるが、その評判は決してネガティブなものではなくかなりの高評価で受け入れられている。のちに劇場版化するならたぶんこのシーズンがベスト(あこぎさな)。


◇番外編 名取さなのもぐもぐごほうびごはん(ショートアニメ)

通常OP  ごほうびトキメキモード

 2期の途中から始まったweb限定公開の番外編。テーマが定まっているが故にテーマが定まっているOP。聴いてるとお腹が空いてくる。RTA勢はフードコートかスーパーマーケットからリアタイしている。

通常ED  Chantして!!!!!

 娘であるいろりとの掛け合いも非常に多い本作。そのEDに相応しいいろりとのデュエット曲。作中のいろりや現在のいろりはかなりしっかり者であるため、今となってはファンの間で微妙に解釈不一致を生じさせている。


◇番外編 名取さなの毒にも薬にもならないラジオ(ラジオ)

通常OP 弱酸性ラジオブレイク

 この曲はここにしか思い浮かびませんでした(謝罪)


◇おわりに

 ここまで読んだオタク、物好きすぎ。
思い立ったが吉日ということで暇だしまとめたろの気持ちでスタートしたけれど、サナウェの手紙だったり感想だったりのやろうと思っていたことを結局やらず仕舞で『俺のオタ活~~~~~』となっていたモヤモヤもほんのり晴れたので結果的によかったかなって気はしてます。
純粋にタイミングを逃していたのもあるけど、ちょっと言語化するにしてはあまりにも良すぎるライブだったから……なかなか感情をアウトプット出来なくて……(言い訳)
 こうやってこのタイミングで今までのオリ曲と向き合ってみて改めて、『個人でこんなにオリ曲持ってる名取さなってマジで何者????』とちょっと推しのことが怖くなりました。
本当に何者……?
ともあれ、ここからまた来年のばくたんだったりいろいろなイベントを通じて、曲だけじゃなくいろんな作品や思い出が増えていくのだろうなと思うと楽しみでなりません。
強火のオタクではないかもしれないけれど、これからもこの『名取さな』という存在を応援して追って行けたらなと思います。

おしりω







プリ

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