歴史能力検定【第41回 4級5.6.7】古代の中国、朝鮮半島と日本の関わり
第41回 歴史能力検定 4級受験
試験日:2023年11月26日(日)
試験前日
過去問といていきます😊
原始・古代
【5】
古代の日本の様子は、中国の歴史書から知ることができる。
紀元前の中国で、北方の遊牧民の侵入に備えて整備がはじめられた建造物で正しいものは?
①
②
③
④
答:③万里の長城
中国の春秋・戦国時代につくられはじめた長城が、紀元前の秦の時代に整備された。
①はギリシアのパルテノン神殿
②はローマの水道橋
④はウルのジッグラト(復元)
【6】
紀元前1世紀ごろ、紀元後3世紀ごろの倭(日本)の国が中国の皇帝に使いをおくり、5世紀ごろの大和政権の王が中国に使いを送った事がわかっている。
また、倭の軍と( ア )の軍が戦ったとする記録が、好太王(広開土王)碑に残されている。
( ア )にあてはまる国名は?
①百済
②高句麗
③呉
④燭
答:②
倭の軍は②高句麗の軍と戦った。
①百済は大和政権と同盟関係にあった。
③呉と④蜀は中国の三国時代の国。
【7】
7世紀ごろの日本では、中国や朝鮮半島の影響をうけて、仏教を中心とした文化がさかえた。
7世紀にさかえた仏教を中心とした文化の名称は?
①飛鳥文化
②天正文化
③元禄文化
④北山文化
答:①
飛鳥文化は7世紀に成立。
日本で最初の仏教文化である。
②天正文化…8世紀の中頃、奈良の都平城京を中心にして華開いた貴族、仏教文化。唐の影響を色濃く受けた国際色豊かな文化
③元禄文化…江戸時代前期、元禄年間前後の17世紀後半から18世紀初頭にかけて。上方中心の町人文化。
④北山文化…室町時代初期、三代将軍足利義満の北山山荘に代表され、14世紀末から15世紀前半まで。東山文化に対して使われる言葉。
東山文化…室町時代中期。八代将軍足利義政が築いた京都の東山山荘を中心に、武家、公家、禅僧らの文化が融合して生まれた。
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