縄文楽検定(中級)第14回4.5.6 古い順番、人口
第16回 縄文楽検定 中級受験
試験日:2024年3月3日(日)
試験まであと24日‼︎
今日も過去問解いていきます😊
【4】
写真の火焔型土器を古い順番に並べると、正しいものはどれか?
a)ア→ウ→イ
b)ウ→ア→イ
c)ウ→イ→ア
d)イ→ウ→ア
答: c)ウ→イ→ア
ア:火焔型土器としての要素がきちんとそろっている。ウとは異なり、4つの鶏冠状突起が同じ大きさにである。
イは鶏冠状突起が低く横長で器形も寸胴で古い様相を示す。一方、アは鶏冠状突起が縦に伸び、頸部がくびれた器形となっていて、より新しい段階に分類される。
イ:火焔型土器としての要素がきちんとそろっている。ウとは異なり、4つの鶏冠状突起が同じ大きさにである。
ウ:鶏冠状突起が完成しておらず、4つの突起の大きさも不統一である。研究者によっては、これを火焔型土器に含めない人もいる。
火焔型土器は、時代が新しくなるにつれて器形が縦長で、頸部のくびれが大きくなるとともに、鶏冠状突起が上に向かって高く伸びていきます。
【5】
縄文時代中期頃、日本列島全体の人口は推定でおよそ何万人いたと考えられているか?
答:20(万人)
【6】
『あ、コレ知ってる!はにわ どぐう かえんどきの昭和平成』では、「最新の技術を用いて観察された事実」は「出土品を理解し、過去を考える第一歩」と述べられている。
最新の技術を用いて分析・観察されたことではないものを選べ。
a)多くの火焔型土器が煮炊きの
道具として使われた
b)火焔型土器は約5千年前に使用された
c)火焔型土器表面のパーツ
(トンボメガネ状突起・袋状突起など)は
粘土紐でつくられた
d)火焔型土器は祭祀に用いられた
答: d)火焔型土器は祭祀に用いられた
ありがとうございます😊