iOS17.6 セキュリティアップデート以外の新機能です!例の緊急通報も!


iOS 17.6にはセキュリティアップデート以外にもいくつかの新機能と改善点があります。以下にいくつかの注目すべきポイントを紹介します。

1. Catch Up機能
iOS 17.6では、スポーツ視聴者向けに新しい「Catch Up」機能が追加されました。この機能は、試合のライブストリームに参加する際に、既に行われたハイライトをクリップで視聴できるようにするものです。これにより、試合の進行状況を簡単に把握することができます。

2. ホーム画面とSiriの改善
ホーム画面にいくつかの調整が加えられ、アプリのアイコンを自由に配置できるようになりました。また、Siriの応答速度も向上し、よりスムーズな操作が可能になっています。

3. パフォーマンスと速度の向上
iOS 17.6は、特に古いiPhoneモデルでのアプリの起動速度が向上し、システム全体のアニメーションがよりスムーズになりました。また、バッテリー寿命も改善され、充電の持ちが良くなっています。

4. 新しいアプリアイコンオプション
新しいダークモードやティントカラーのアプリアイコンが追加され、ユーザーはより多様なカスタマイズが可能になりました。

5. Apple Intelligenceの強化
対応デバイス向けに、AI機能が強化されました。これにより、より高度な機械学習とデータ解析が可能になり、ユーザー体験が向上します。

6. iOS 17.6のアップデートにより、iPhone 14およびiPhone 15シリーズのユーザーは、携帯電話の電波やWi-Fiが届かない場所でも、衛星を利用して緊急通報を行うことができるようになりました。この新機能「衛星経由の緊急SOS」について詳しく説明します。

衛星経由の緊急SOSの概要
この機能は、携帯電話の電波が届かない場所で緊急事態が発生した場合に、衛星を通じてSOSメッセージを送信し、位置情報を共有することができます。これにより、山岳地帯や海上など、通常の通信手段が利用できない場所でも助けを求めることが可能になります。

使い方
緊急SOSの起動:
サイドボタンと音量調節ボタンのいずれかを長押しすると、緊急SOSスライダが表示されます。
スライダをドラッグして緊急通報を開始します。

衛星接続の確立:
画面に表示されるガイダンスに従って、iPhoneを空に向けて衛星と接続します。
視界が開けた場所では、約15秒でメッセージを送信できます。

情報の送信:
簡単な質問に回答することで、緊急通報サービスに必要な情報(位置情報、状況、バッテリー残量など)を送信します。
メッセージは圧縮され、迅速に送信されるように設計されています。

その他の機能
「探す」アプリとの連携:
緊急時以外でも、「探す」アプリを使って衛星経由で位置情報を共有することができます。これにより、電波の届かない場所でも家族や友人に自分の居場所を知らせることができます。

無料利用期間:
このサービスは、iPhone 14またはiPhone 15のアクティベーションから2年間無料で利用できます。

まとめ
衛星経由の緊急SOSは、iPhoneユーザーにとって非常に重要な安全機能です。特にアウトドア活動や災害時において、通信手段が限られる状況でも迅速に助けを求めることができるため、安心感が大幅に向上します。iOS 17.6にアップデートして、この新機能をぜひ活用してください。

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