2016/07/16 「～に過ぎない」というフレーズに騙されるな

昔々読んだ本に「〜に過ぎない」というフレーズに騙されるなと書いてあった。「〜に過ぎない」という、こっちの感情に訴えかけるレトリックは、大抵論理の飛躍があると論陣を張ってた。
今でいうと例えば「生物の行動は遺伝子の戦略に過ぎない」とか「意識は脳で作られたものに過ぎない」とか。(続く

— ┣┣''㌠ (@todosquare) July 16, 2016

続く)確かに同期は取れているのかもしれないが、単純化しすぎかつ因果関係も複雑で、結局何も説明してないのではないか。
それと「人間なんて宇宙に比べたらちっぽけなものに過ぎない」とか。たまに自分を振り返って鳥瞰的に省みるのはいいのかもしれないが、ここで止まっていると何も解決はしない。

— ┣┣''㌠ (@todosquare) July 16, 2016

かなり前の続き)要するに本に書いてあったのは、「過ぎない」と主張する人は、無意識的にせよ人間を不当に低く見る傾向があり、しかも周囲にその見方がすぐに感染するので、注意しろというのだったと思う。

— ┣┣''㌠ (@todosquare) July 16, 2016